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「カトリック児童福祉の日」を迎えて



2004年 カトリック児童福祉の日ポスター 毎年一月の最終の日曜日(2004年は1月25日)は、「カトリック児童福祉の日」となっております。
教皇庁宣教援助事業のひとつである「カトリック児童福祉会」は、この日の制定の目的について次のように説明しています。

1. 世界の子どもたちの間に、
   同じ神の家族の子どもとしての連帯感を培うこと
2. 世界の子どもたち、特に窮乏の中に生きる子どもたちへの
   思いやりを深め、 精神的または物質的な分かち合いを
   体験させること
3. このような連帯感と分かち合いの実践をとおして、
   キリストの愛を伝えるものとしての自覚を子どもたちに
   持たせること

皆様のご理解とご協力をいただき、「カトリック児童福祉会」は創立160年を迎えました。昨年5月のローマにおける総会では、創立160年に当たり特設会場をもうけ、世界中の「カトリック児童福祉の日」のポスターやパンフレットが展示され、いくつかの国の活動がビデオで流されました。

しかし、昨年3月中旬、イラクで始まった戦争で多くの子どもたちが死傷しているという報告など、21世紀になっても戦争で苦しむ子どもたちの現実に心痛む総会ともなりました。
今年のポスターは「へいわ、みんないっしょに!」とことばをいれました。日本では子どもたちが卒業・卒園し、新しい学校、新しい学年にすすむそんな時機に起こったイラクでの戦争が、作画のきっかけになったそうです。

昨年の皆さまからの献金総額は、62,243,919円でした。これに前年度の繰越金を加え、その中から必要経費を差し引いた。54万ドルをローマ本部からの指示に従って各国に送金いたしました。

今回日本からの援助金を送付した施設ないし団体の数は、日本の2件をはじめ、インドの十六件、バングラデシュの十七件をはじめ、エチオピア、ガーナ、ケニヤ、モロッコ、ジンバブエ、ハイチ、インドネシア、スリランカ、アルバニア、合計十二か国・百八件となりました。これらの施設や団体などからは、次々とお礼の手紙が届けられています。

 「子どもたちから子どもたちへ」という趣旨のこの日の献金が、カトリックではない子どもたちを含めた日本の皆さまの温かい心を添えて世界の子どもたちのもとへ届けられ、これからも彼らの心に希望の光を灯し続ける道具とさせていただけるよう、ともに祈りたいものです。

 2004年1月1日
教皇庁宣教援助事業・カトリック児童福祉会
事務担当  古賀正典

   各教区の担当司祭までお届けください。
(1.23)


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