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ペトロ岐部と187殉教者関連
お知らせ

2009年3月5日

列福式のお礼とご報告

日本カトリック司教協議会
会長 岡田武夫 東京大司教
列聖列福特別委員会
委員長 溝部脩 高松司教
列福式実行委員会
委員長 髙見三明 長崎大司教
宗)カトリック中央協議会
担当司教 大塚喜直 京都司教

福者ペトロ岐部司祭と187殉教者の列福式は、教皇代理ジョゼ・サライヴァ・マルティンス枢機卿様はじめ、多数の来賓を迎え、昨年11月24日に長崎で滞りなく挙行されました。内外から3万人を超える参加者と3千人以上のボランティアが集い、祈りと喜びに満ちた雰囲気のうちに列福が実現しました。これは、日本の教会を力強く導かれる神のめぐみそのものであり、列福を切に願った皆様の祈りの賜物です。

当初予想の数倍にのぼる参加希望が寄せられたため、野外施設に会場を設営することとなり、予想を上回る経費の計上を余儀なくされました。

幸いにも、皆様の温かいご支援をいただき、皆様からの寄付金で経費の全額を賄うことができました。寄付総額は、132,191,408円。支出総額は、128,767,229円でございます。決算案は、2月に開催された2008年度臨時司教総会で承認されました。余剰金額3,424,179円は、今後の列聖列福委員会の活動に当てることが、併せて承認されました。

列福運動の始めから列福式終了までの長い期間、絶えず祈り、さまざまな具体的な必要に寛大に応えてくださったすべての皆様に、あらためて、こころから感謝いたします。加えて、すでに始まった列聖運動をとおして、霊性をいっそう深めていくことができるよう、切に願い、力を注いでいく決意を新たにしています。

列福式動画配信開始

列福式当日インターネットで配信した動画を改めて視聴できるようにしました。当日参加できなかった方、、Macintoshや、Linuxユーザーの方など改めてご覧いただけます。⇒列福式動画配信

お問い合わせ先の変更について

「列福式」の終了にともない、列福式実行委員会事務局の連絡先は、本年1月末日をもって閉鎖いたしました。

(閉鎖)TEL:095−841−7135、FAX:095−841−7145

なお、2月以降、「列福式」に関するお問い合わせは、下記までお願いします。

〒852−8113 長崎県長崎市上野町10−34 長崎カトリックセンター
長崎教区本部事務局
TEL:095−842−4450
FAX:095−842−4460

全国から3万人が参加して荘厳に挙行

 1600年代に徳川幕府の禁教令で殉教した、ペトロ岐部と187人の列福式が11月24日、長崎県営野球場「ビッグNスタジアム」で、教皇ベネディクト十六世代理の教皇庁前列聖省長官、ジョゼ・サライバ・マルティンス枢機卿を迎えて盛大に挙行されました。

 説教の中で白柳誠一枢機卿(80)は、カトリックの伝統的な「殉教」の意味を説き起こし、新しく福者に挙げられた188人の事跡について紹介。年間3万人を超す自殺者を出し続けている日本の現状に触れ、「殉教者は叫んでいる。生きるとは、そして死ぬとは何か、人間は何のために生きるのか、人生の目的や苦しみに意味はあるのかなどの人生の根本問題を深く考えるように」と呼びかけました。そして「神が、そして殉教者が私たちに呼びかけている、怖れるな。」と、信者たちを激励しました。

 教皇代理のサライバ枢機卿は、「未来に不安を感じている世界にあって、殉教者の模範は信頼に足る出発点であり、信仰の公のあかしである」と新福者たちを称え、その取り次ぎを祈り求める人々を「殉教者の女王」である聖母のご保護に委ねました。

 今回、多くの方々の祈りと尽力によって「列福」は成就しましたが、これからは、これら188福者の「列聖」の実現に向けた新しい歩みが始まります。全国のカトリック信者の皆様のさらなる祈りと運動が切に求められています。ご協力ください。

報道関係取材申込開始のお知らせ

2008 年11 月24 日(月・祝)に長崎・ビッグN スタジアムで開催されるローマ教皇庁の公式行事『ペトロ 岐部と187 殉教者』列福式にあたり、報道関係各位の取材申込に関するご案内をいたします。

今回は、11 月24 日の列福式典の取材申込になります。申込を希望される報道関係各位は、下記の報道関係取材資料をダウンロードし、その中にある『ペトロ岐部と187 殉教者』列福式典取材申込書に必要事項をご記 入の上、2008 年9 月20 日必着でカトリック中央協議会広報宛にご送付ください。

ダウンロード

報道関係資料(205KB)
上記ファイルには、以下の資料が含まれます。
・プレスリリース

・列福式取材申込書
・列福式関連用語説明
・列福式ロゴ、標語
・列福式会場周辺地図

ペトロ岐部と187殉教者の列福式の開催場所を決定

2008年11月24日(月)正午から、ビッグNスタジアムで


日本カトリック司教協議会(所在地:東京都江東区潮見2‐10‐10、会長:岡田武夫 東京教区大司教)は、2008年11月24日(月・祝)正午から長崎市で挙行されるペトロ岐部と187殉教者の列福式の会場を、ビッグNスタジアム(正式名称:長崎県営野球場「ビッグNスタジアム」、所在地:長崎市松山町2‐5)に決定しました。

ペトロ岐部と187殉教者を福者と宣言する式典は、列福式としては日本初であり、国内外はもとより、アジア諸国を始め世界各地から多くの参加が予想されます。こうした点を考慮し、最大約3万人の収容が可能で、交通アクセスなどの利便性にも優れたビッグNスタジアムを会場に選定しました。

司式は、教皇ベネディクト十六世によって教皇代理に任命された教皇庁列聖省長官が行います。

なお式典への参加方法などについては、追って詳細を発表します。

 

神のみに信頼と希望を置き、神のみを愛して世を去った者の中で、信者の尊崇を集め、信仰生活の模範にふさわしいと認められた者を、カトリック教会は、聖人・福者と宣言することがあります。これを列聖・列福と呼びます。

福者は、聖人の前段階です。聖人は、全世界の教会で公式の祈りにおいて記念されるのに対し、福者は、当該の国の教会で記念されます。

 

列福式

全世界から教皇庁に寄せられる列聖・列福の請願は、それぞれについて、段階を追って精査され、最終的に教皇が列聖・列福を宣言します。この儀式が列聖式・列福式であり、ローマ教皇庁の主催で行われます。ペトロ岐部と187殉教者の列福式は、教皇代理に任命される教皇庁列聖省長官が司式し、列福を決定し宣言する教皇書簡を読み上げることになっています。

 

殉教

神への信仰・希望・愛に生き、信仰への迫害にめげず無抵抗、非暴力のうちにいのちを捧げることを殉教と呼びます。教会によって公に認定される殉教者とは、迫害する側が、信仰のみの理由でその人のいのちを奪うこと、また迫害される側も、信仰のみの理由で暴力的な抵抗をせず、いのちを奪われる結果になった人です。

 

ペトロ岐部と187殉教者

「ペトロ岐部と187殉教者」は、徳川幕府の厳しい禁教政策のもとで信仰の自由を守りぬき、1603―1639年に全国各地で殉教した日本人の男女信徒・修道者・司祭です。188殉教者の筆頭にあげられているペトロ岐部(1587年 豊後《現大分県国東市》生まれ−1639年 江戸で殉教)は、迫害に苦しむ日本の信徒たちのために司祭になることを決意し、大陸を横断し徒歩でローマへ行った不屈の人です。中浦ジュリアン(1567年頃《現 長崎県西海市》生まれ−1633《現 長崎市西坂で殉教》)は、天正の遣欧使節の一人としてヨーロッパと日本を結ぶ架け橋の草分けとして広く知られています。

上記を含む5人の司祭・修道者以外の183人の殉教者は、武士・町人・家庭の主婦・伝道士など老若男女の信徒たちです。一家揃って殉教した家族、身分や障害などのため社会の底辺で苦しむなどさまざまな生涯を送った人びとが含まれています。

188殉教者の列福は、信教の自由という人間の基本的な権利のために、反体制を叫ぶ政治的運動ではなく、純粋に信仰者の立場から いのちを賭した多くの先達を思い起こす好機であると考えます。

過去のお知らせ

「ペトロ岐部と187殉教者の列福式」開催日、決定(2007.9.29)
ペトロ岐部と187殉教者の列福を控えて(2007.9.10)
ペトロ岐部と187殉教者の列福、正式に決定(2007.6.1)








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