本稿は、教皇庁生命アカデミーの第30回年次総会(2025年3月3-5日、ローマ)2日目に行われたテン・ハーフ教授(オランダ人医師)の講演の全訳です。 テン・ハーフ教授は、カトリック生命倫理のグローバル化を図る教皇フランシ […]
教皇庁諸宗教対話省 「希望と友愛を新たに」 2025年花祭りに際してのメッセージ バチカン市国 親愛なる日本の仏教徒の皆さん、 今年もまた、仏陀の誕生を記念する花祭りの喜ばしい日を迎え、心よりのご挨拶とお祝いを申し […]
「希望の巡礼者――より良い未来の世界に向かってともに歩む」 2025(令和7)年神道の皆さまへの新年のごあいさつ 親愛なる神道の皆さま 新年を迎えるにあたり、皆さまの平和とご繁栄を心よりお祈り申し上げます。元旦に神社参 […]
教皇庁教理省宣言 無限の尊厳――人間の尊厳について Dichiarazione Dignitas infinita circa la dignità umana 目次 本宣言について 序文 基本的説明 一 人間の尊厳の中 […]
教皇フランシスコ 謁見答書 「レスクリプトゥム・エクス・アウディエンツィア・サンクティッシミ」 ―教会法第588条第2項の例外について― 教皇フランシスコは、2月11日に謁見し、以下に署名した奉献・使徒的生活会省の枢機 […]
教皇庁内赦院 教皇フランシスコにより発表された 2025年の通常聖年の間に与えられる免償*に関する教令 「そして今、新たな聖年の時が来ました。この聖年の間に聖なる扉が再び大きく開かれ、キリストにおける救いという確かな希 […]
教皇庁諸宗教対話省 「キリスト者と仏教徒、カルナーとアガペーを通した平和の導き手」 2024年花祭りに際してのメッセージ バチカン市国 親愛なる仏教徒の皆さん、 花祭りのお祝いは、キリスト者と仏教徒として世界平和を […]
「人類とわたしたちの共通の家の近未来について、深い懸念を分かち合いながら」 2024(令和6)年神道の皆さまへの新年のごあいさつ 親愛なる神道の皆さま 新年を迎えるにあたり、多くの日本の皆さまが神仏によるご加護を求めて […]
教皇庁諸宗教対話省 「家庭−宗教的伝統の継承のために恵まれた場」 2023年花祭りに際してのメッセージ バチカン市国 親愛なる仏教徒の皆さまへ。 日本において釈迦の誕生を記念する「花まつり」を迎えられる皆さまに、心 […]
神道の皆様への新年のごあいさつ 2023年(令和5年) 世界平和を祈るキリスト信者と神道信奉者 親愛なる神道の皆さま 世界の国々においてそれぞれの伝統や希望のことばで祝う新年を迎え、神道の皆様お一人おひとりにご多幸をお祈 […]
Prot. N. 220083 シノドスの歩みに関する司祭への書簡 司祭の皆さん、 わたしたち2人は、皆さんの兄弟の司祭として、ここにいます。皆さんの時間を少し拝借して、わたしたち全員にかかわる話題についてお話ししたい […]
教皇庁諸宗教対話評議会 「仏教者とキリスト教者による平和な社会づくりを」 2022年花祭りに際しての仏教徒の皆様へのメッセージ 親愛なる仏教者の皆様 わたしたち教皇庁諸宗教対話評議会は、日本全国で釈尊のご生誕を記念するこ […]
2022(令和4)年神道の皆さまへの新年のごあいさつ 相互依存と連帯性に心を開いて 「人類家族の中で社会的きずなを深める神道とキリスト教」 親愛なる神道の皆さま 新年を迎えるにあたり、教皇庁諸宗教対話評議会より心からごあ […]
2021年10月〜23年10月に開催される「世界代表司教会議(シノドス)第16回通常総会」(テーマ:「ともに歩む教会のため——交わり、参加、そして宣教」)の「教区フェーズ」が2021年10月に始まる。各教区で集いを実施す […]
第1回「祖父母と高齢者のための世界祈願日」 司牧の手引き 「祖父母と高齢者のための世界祈願日」の制定は、この数か月の世界各地における、パンデミックと高齢者世代の苦しみに特徴づけられたときに決定しました。高齢者がだれにも […]
第1回「祖父母と高齢者のための世界祈願日」 典礼に関する覚え書き 7月25日(日)のミサのうち一回は、「祖父母と高齢者のための世界祈願日」を祝うためにささげることができる。 ミサへの高齢者の出席を推奨するために、共同体の […]
教皇庁諸宗教対話評議会 「知恵と希望をもってCOVID-19パンデミックに立ち向かう仏教徒とキリスト者」 2021年花祭りに際しての仏教徒の皆様へのメッセージ 親愛なる仏教徒の皆様 教皇庁諸宗教対話評議会を代表して、日本 […]
教皇庁内赦院は、2014年11月23日、「奉献生活の年」(2014年11月30日~2016年2月2日)に際して与えられる特別免償についての教令を発布しました。この教令は、「奉献生活の年」の開催を機会に、定められた条件を満たした人に免償を与えることを定めたものです。以下は教令の全訳です。
免償とは、罪科としてはすでに赦免された罪に対する有限の罰の神の前におけるゆるしです。キリスト信者はふさわしい心がまえを有し、一定の条件を果たすとき、教会の助けによってこれを獲得します。免償は、罪のために負わされる有限の罰からの解放が部分的であるか全体的であるかによって、部分免償および全免償とに分けられます(『新教会法典』992~993条、『カトリック教会のカテキズム』1471、『カトリック教会の教え』220~221頁参照)。
教理省 いくつかの抗Covid-19ワクチン使用の倫理性に関する覚え書き ワクチンの使用に関する問題は総じて、しばしば世論において激しい議論の争点となります。この数か月に本省は、20世紀に行われた2件の中絶から得られた […]