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東日本大震災
募金受付先

被災者救援募金
カリタスジャパン
郵便振替:00170-5-95979
加入者名:カリタスジャパン
通信欄に「東北地方太平洋沖地震(または東日本大震災)」と明記してください。
「ゆうちょダイレクトインターネットサービス」ならびに「口座振替」で募金いただく場合は、「依頼人番号欄」に意向別固有番号(11502)を入力ください。

仙台教区内の教会と教会関係の諸施設の復興と、被災した信徒およびその家族の支援のため
カトリック仙台教区
郵便振替:02260-9-2305
加入者名:カトリック仙台司教区本部事務局
通信欄に「東北関東大震災仙台教区支援」と明記してください。

直接地震の被害に遭われた方々への見舞い
カトリックさいたま教区
郵便振替:00160-0-50914
加入者名:(宗教法人)カトリックさいたま教区
通信欄に「地震見舞金」と明記してください。

外国人被災者、避難者への緊急募金
カトリック東京国際センター
郵便振替:00150-5-120640
加入者名:カトリック東京国際センター
通信欄に「外国人被災者のため」と明記してください。

震災被災者に対する緊急の医療・医薬品援助のため
日本カトリック医師会
銀行名:三菱東京UFJ銀行
支店名:小金井支店(223)
普通預金
口座番号:0078981
口座名:日本カトリック医師会東日本大震災救援基金代表石島武一(ニホンカトリックイシカイヒガシニッポンダイシンサイキュウエンキキンダイヒョウイシジマブイチ)

東日本大震災
The Great Eastern
Japan Earthquake
外部リンク
External link

カリタスジャパン
Caritas Japan
http://www.caritas.jp/

カリタスジャパンブログ
Caritas Japan Blog
http://caritasjapan.jugem.jp/

国際カリタス
Caritas Internationalis
http://www.caritas.org/

日本カトリック
難民移住移動者委員会

Catholic Bishops’
Conference of Japan:
Catholic Commission
of Japan for Migrants,
Refugees and People
on the Move
http://www.jcarm.com/
jpn/topic/info.html

カトリック仙台教区
Diocese of Sendai
http://www.sendai.catholic.jp/

カトリックさいたま教区
Diocese of Saitama
http://saitama-kyoku.net/

カトリック東京教区
Archdiocese of Tokyo
http://www.tokyo.catholic.jp/

カトリック東京国際センター
Archdiocese of Tokyo:
Catholic Tokyo
International Center
http://www.ctic.jp/

広島教区
Diocese of Hiroshima
http://hiroshima.catholic.jp/

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東日本大震災関連ページ

2011年3月11日(金)午後2時46分頃に起きた東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)に関する情報をまとめて掲載しています。

なお、この地震は気象庁が3月11日16時20分に「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」(英語名称The 2011 off the Pacific coast of Tohoku Earthquake)と命名しましたが、その後、政府は4月1日(金)の持ち回り閣議で今回の震災を「東日本大震災」(英語名称The Great Eastern Japan Earthquake)と呼ぶことに決定しました。以下、4月1日以前の記事では当初の「東北地方太平洋沖地震」の呼称を残しましたが、4月1日以降の記事では「東日本大震災」の呼称を用います。

また、今回の地震の規模(マグニチュード)について、気象庁は3月11日17時30分の発表で8.8としていましたが、3月13日12時55分の発表で9.0に変更しました。以下の記事のマグニチュードの数字はその時点での数字を示しています。

東北地方太平洋沖地震の募金受付先は左欄をご参照ください。

The English version of the information below, see the Japan Catholic News on the Web in the English site(http://www.cbcj.catholic.jp/eng/jcn/index.htm).

【Index】


東日本大震災2周年 司教協議会会長談話

東日本大震災から2回目の3月11日を迎えるにあたり、司教協議会会長より談話が発表されました。

 東日本大震災から丸2年を迎えようとしています。現在もなお、被災地の方々が平安や希望を取り戻されたとか、復興の目処が立ったとかとは、とてもいえない状態が続いています。そこで、日本のカトリック教会全体に対して、司教協議会会長としてできるかぎりありのままの現状をお伝えし、わたしたちに何ができるかを皆さまとともに考えたいと思います。(本文より)


(2013.2.22)

平賀徹夫仙台司教「東日本大震災救援・復興活動にかかる「新しい創造」基本計画、第3期に向けて」

 東日本大震災から1年9カ月が過ぎようとしています。これまで日本全国からそして全世界から寄せていただいた温かい善意は、未だ止まることなく仙台教区と被災した方々を包んでくださっています。心より厚く御礼申し上げます。
 大震災直後、復興への基本計画を策定するにあたり、わたくしはモットーをパウロ書簡の「キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです」(2コリント5・17)から選びました。そしてわたしたち仙台教区は、広い被災地と被災されたたくさんの人々を視野に置きながら、その中でも特に「谷間」におかれた地域やそこに暮らす方たちの心を生き、励まし、つなぎ、支え、寄り添う教会であることを望みました。
・・・<続きは下記リンクをクリック>

(2013.1.31)

東日本大震災2周年を前にして「犠牲者追悼と復興祈願ミサ」開催のご案内

 東日本大震災発生後2年を迎えるにあたって、日本の全司教が一堂に会す2月の司教総会開催期間、下記の日程で東日本大震災の犠牲者追悼と被災地復興のミサを行うこととなりました。
・・・<続きを読む>

(2013.1.31)

日本カトリック司教団主催「東日本大震災1周年ミサ」

  日本カトリック司教協議会(日本カトリック司教団、会長・池長潤 大阪教区大司教)は東日本大震災1周年を前にして、2月15日(水)午後5時から司教団主催による『犠牲者追悼と復興祈願ミサ』を、カトリック東京教区カテドラル関口教会聖マリア大聖堂において挙行しました。現役の司教17人全員と駐日ローマ教皇大使ジョゼフ・チェノットゥ大司教、司祭団の共同司式によるこの荘厳ミサには、
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(2012.2.22)

「東日本大震災一周年にあたり追悼と再生を願う合同祈祷集会」のお知らせ

東日本大震災から一年を迎える2012年3月11日(日)、カトリック中央協議会と日本キリスト教協議会の共催で、「東日本大震災一周年にあたり追悼と再生を願う合同祈祷集会」を全国各地で開催することになりました。犠牲となったかたがたを偲び、慰めと希望、新しい勇気と知恵を求めて、ともに祈りたいと思います。各地で予定されている合同祈祷集会に、多くの方が参列して下さいますようお願いいたします。

なお、東京では、3月11日(日)午後3時より、カトリック麹町聖イグナチオ教会
・・・<続きを読む>

(2012.2.2)

東日本大震災一周年を前にして「犠牲者追悼と復興祈願ミサ」開催のご案内

東日本大震災発生後一年を迎えるにあたって、日本の全司教が一堂に会す2月の司教総会開催期間、下記の日程で東日本大震災の犠牲者追悼と被災地復興のミサを行うこととなりました。
・・・<続きを読む>

(2012.2.1)

東日本大震災一年を迎えての会長談話

 今年2012年3月11日(日)は、東日本大震災から一年を迎えます。
東日本大震災は、17年前の1995年1月17日に起こった阪神・淡路大震災以来の東日本全域にわたる大惨事となりました。来る3月11日(日)には、犠牲となった方々を追悼し、被災地の一日も早い復興を願うミサや祈りの集いを全国各地のカトリック教会で行っていただきますようお願いいたします。

 さて、あの2011年3月11日の出来事は、
・・・<続きを読む>

(2012.1.23)

東日本大震災の犠牲者と被災地復興のための公式祈願

 2012年3月11日(日)四旬節第3主日は、東日本大震災1周年当日に当たります。そこで、日本カトリック司教協議会常任司教委員会は、当日のミサで唱えるための公式祈願を作成しました。四旬節第3主日のミサでは通常、洗礼志願者がいる場合、「洗礼志願者のための典礼」の公式祈願が用いられますが、本年3月11日には以下の公式祈願を使用することも可能としましたので、お知らせいたします。
なお、3月11日の『聖書と典礼』(オリエンス宗教研究所発行)の共同祈願には、東日本大震災に関連する意向が掲載されますが、各共同体でもできる限り意向を準備して、震災の犠牲者と被災地の復興のために祈っていただくようお願いいたします。

2012年1月12日
日本カトリック司教協議会
会長 池長 潤


集会祈願
すべてを治められる神よ、
洗礼志願者とともに四旬節の典礼を行うわたしたちは、
一年前に起きた東日本大震災の犠牲者と被災地の復興のために祈ります。
いのちの源であるあなたのもとに召された人々を顧み、
永遠の安らぎにあずからせてください。
また、この震災と原発事故により、
家族を亡くし、家を失くし、生活の手段をなくした人々が、
一日も早く悲しみと苦しみから解放され、
安心して暮らせる日が来ますよう、あなたの力をお与えください。
聖霊の交わりの中で、あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

奉納祈願
いつくしみ深い神よ、
御子キリストにともに結ばれるわたしたちを顧み、
ここにささげる供えものを受け入れてください。
東日本大震災でこの世を去った人々が、
永遠のいのちにあずかることができますように。
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

拝領祈願
いのちの源である神よ、
主の死と復活の神秘にあずかって祈ります。
東日本大震災で亡くなった人々が、
あなたのもとで終わることのない喜びに入ることができますように。
また、被災した人々が、
支え合う人々の働きを通して示されるあなたの愛に満たされて、
希望のうちに復興へと歩み続けることができますように。
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。


公式祈願ダウンロード

平賀徹夫仙台司教「東日本大震災救援・復興活動にかかる「新しい創造」基本計画、第2期に向けて」(2011年9月11日)

この半年、日本全国からそして全世界から、仙台教区と被災した方々のため、被災地の復興のために、本当に多くの方々の善意が寄せられました。厚く御礼申し上げます。・・・<続きは下記リンクをクリック>

(2011.9.9)

東日本大震災から半年にあたり、日本の教会として被災地への祈りをささげるお願い(2011年8月23日)

2011年7月7日(木)に開催された常任司教委員会の決定を受け、池長潤・日本カトリック司教協議会会長は8月23日付で全司教に手紙を送り、東日本大震災から半年にあたり、日本の教会として被災地への祈りをささげることを求めました。2011年9月11日(年間第24主日)のミサの共同祈願の例文も添付されていますので、ご使用ください。
・・・<続きを読む>

(2011.9.9)

3.11東日本大震災を心にとめ、死者への追悼・被災者への慰め・被災地の再生を求める礼拝(2011年9月11日)

2011年3月11日の東日本大震災から6か月となる9月11日(日)、カトリック中央協議会と日本キリスト教協議会の共催で、「3.11東日本大震災を心にとめ、死者への追悼・被災者への慰め・被災地の再生を求める礼拝」を開催することになりました。
・・・<続きを読む>

(2011.7.20)

日本カトリック司教団メッセージ「東日本大震災からの復興にむけて」

兄弟姉妹の皆様

 3月11日の東日本大震災からはや3カ月が過ぎました。
今回の東日本大震災によって、2万人近い方々が亡くなられ、いまだ、多くの人々が行方不明のままです。私たちは祈ります。
・・・<続きを読む>

(2011.6.17)

教皇庁開発援助促進評議会議長ロベール・サラ枢機卿の仙台教区カテドラル元寺小路教会におけるミサ説教

2011年5月15日(日)午前9時30分から、仙台教区カテドラル元寺小路教会にて、東日本大震災被災地視察のため5月13日から17日まで来日した教皇庁開発援助促進評議会議長ロベール・サラ枢機卿主司式により、復活節第4主日のミサがささげられました。以下はミサにおけるサラ枢機卿の説教の全文の邦訳です(原文英語)。当日の朗読箇所は、使徒言行録2・14a、36−41、詩編23、一ペトロ2・20b−25、ヨハネ10・1−10でした。
――― 

 親愛なる日本国民の皆様
 主の平和と喜びが皆様とともに。

 皆様の偉大な国を恐るべき地震と津波が襲ってから2か月後に、わたしは教皇ベネディクト十六世の代理としてローマからまいりました。教皇は、愛と人道支援を担当する聖座機関である教皇庁開発援助促進評議会議長であるわたしを通じて、主イエスと全教会が皆様に寄り添い、本当に愛とあわれみをもって皆様とともにいることを表したいと望まれました。多くの皆様のご家族がいまだ悲しみのうちにおられます。子ども、両親、兄弟姉妹、友人――これらのいのちを失ったすべての人々のために、わたしたちと同じく、深い悲嘆を味わっておられます。一瞬のうちに無数の人が財産を奪われました。そのうちの幾人かのかたがここにおられます。ご親族で被害に遭われたかたもおられます。数週間が経っても悲しみはいえることがありません。放射線と続く余震は多くの人々に恐怖を与えています。
 それゆえ、どのようにしてわたしたちは今日の詩編作者とともに歌うことができるでしょうか。
 「主はわたしの羊飼い、・・・・
 死の陰の谷を行くときも
 わたしは災いを恐れない。
 あなたがわたしとともにいてくださる。 ・・・・
 いのちのある限り
 恵みといつくしみはいつもわたしを追う」(詩編23)。
「神のいつくしみと愛」(テトス3・4)を信じる人さえも、皆様が味わった災害に震えおののきます。皆様の悲しみは十字架上のイエスの叫び声のうちにこだまします。「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」(マタイ27・46)。
 しかし、にもかかわらず、神のことばは今日わたしたちに示します。「主はわたしの羊飼い、わたしには何も欠けることがない」(詩編23・1)。イエスはよい羊飼いです。イエスはわたしたちに求めます。わたしがあなたがたとともにいて、あなたがたを心にかけていることを信じなさい。神はわたしたちを心にかけてくださいます。神はわたしたちから遠く離れたところにいて、いのちに意味を見いださないかたではありません。世界の多くの宗教にとって、神は遠く離れた神です。この神は自然の運行を他の諸力や神々にゆだねます。キリスト教徒を自称する人でも、神が自分にかまう必要はないと考える人がいることがありえます。それはとくにその人が自己満足的な精神をもっている場合です。神がいなくても自己実現が可能であるかのようないつわりの考えを抱いて生きること――これこそがあらゆる苦しみの中でも最大の苦しみです。すると、個人であれ、集団であれ、国家であれ、自分こそが唯一の基準となります。自分だけのためにすべてのものをとり、生きるなら、わたしたちはイエスが今日の福音の中で述べる「盗人」や「強盗」のように生きることになります。
 このような現実の中で、教会は、今日の第一朗読で読まれた 聖ペトロと同じ勇気をもって、自らの信仰の核心を宣言しなければなりません。「あなたがたが十字架につけて殺したイエスを、神は主とし、またメシアとなさったのです」(使徒言行録2・36)。わたしたちもこう告げ知らせなければなりません。人は他の人に自分を与え、神を愛し、神と交わりをもつことによって、初めて自分を満たすことができるのです。教会はいつも、愛のわざのしるしを、この中心的なメッセージと結びつけてきました。 この愛のわざの源泉は、神が与えてくださった愛です。だからこの愛のわざは、わたしたちが閉じた扉と壁を打ち砕き、他の人のいるところへと、つまるところ、神ご自身へと歩み入ることを可能にしてくれるのです。ですから、神はこの「大震災」からでも、わたしたちをご自身へと、他の人々へと導いてくださいます。
 この数週間の間、皆様もこのことを体験なさらなかったでしょうか。人々はともに集まり、連帯しました。皆様は家族と財産を失った人々を心にかけました。他の国々からかつてない規模の支援が寄せられました。今日、わたしたちはこれらの具体的に表された愛に対して神に感謝します。これらの愛は、カトリックとカトリック以外の援助機関、日本の行政と救援機関、国内・国外の支援団体から寄せられました。これからも助け合いの心を持ち続けようではありませんか。わたしたちは互いに責任を負っています。イエスは地震のような恐ろしい出来事が起こることを否定しません。けれどもイエスはわたしたちに力強く思い起こさせてくださいます。わたしたちは、自分を愛し、必要なときにわたしたちを心にかけてくれる他の人々を必要としています。
 しかし、物質的な援助よりもはるかに重要なのは、わたしを知り、愛し、心にかけてくださる神がおられると信じることです。「わたしは自分の羊を知っており、羊もわたしを知っている」(ヨハネ10・14)。イエスにとって、「自分の羊を知る」とは、イエスが内面的にもわたしのそばにいてくださるということです。心の奥深くで恐れと不安と疑いと疑問を抱いている、そのようなわたしを愛してくださるということです。
 「死の陰の谷」にいるわたしたちを主が導いてくださるということばは、このことを理解するための助けとなります。生涯のいつか、わたしたちは死の陰の谷へと導かれます。そこではだれもわたしとともに歩むことができません。しかし、イエスはそこにいてくださいます。キリストご自身が死の陰の谷に降られました。イエスはそこでわたしたちを見捨てません。詩編139がいうとおりです。
 「 陰府(よみ)に身を横たえようとも
見よ、あなたはそこにいます」。
死の苦しみの中でも。だれもが通らなければならない誘惑と失望と試練の暗い谷にあっても、イエスはそばにいて、わたしを死の陰の谷からいのちの青草の原へと導き出してくださいます。
 だからイエスは羊を招きます。わたしに従いなさいと。イエスはいわれます。「羊はわたしに従う」。ここにわたしたちはよい羊飼いの特別な特徴を見いだします。普通、羊飼いは羊の後を歩きます。しかし、イエスの場合は違います。 イエスはわたしたちに先立って歩みます。なぜなら、イエスはわたしたちを知っておられるからです。イエスは、わたしたちが危険な場所に行くことを、穴の中に落ちるのを知っておられます。だからイエスはわたしたちの前を行くのです。わたしたちが落ちても、イエスはそこで待っておられます。イエスはわたしたちを引き上げ、肩にかついでくださいます。イエスはこの上なくわたしたちを愛して、無事に家に連れ戻してくださいます。
 しかし、この羊飼いにはさらに注目すべき特徴があります。これからわたしたちがあずかろうとしている聖体の中で、羊飼いご自身が小羊となり、十字架の苦しみを受けることを選び、わたしのために自分のいのちを与えられます。「そのお受けになった傷によって、あなたがたはいやされました」(一ペトロ2・24)。ほふられた小羊は、十字架の残酷なわざを、他者のために自分のいのちを自由にささげるわざに造り変えます。祭壇上で、イエスのからだが裂かれるのは、わたしが悲しみと罪と失意によって引き裂かれたとき、イエスがわたしと一つになってくださるためです。イエスの血が注ぎ出されるのは、わたしが押し流され、焼かれ、引き裂かれたときに、イエスがわたしと一つになってくださるためです。これがキリスト教のあわれみの中心にあるものです。「キリストもあなたがたのために苦しみを受け、その足跡に続くようにと、模範を残されたからです」(一ペトロ2・21)。
 今日、いつもの感謝の祭儀と同じように、小羊は、苦しめる者を前にしてもわたしたちのために食卓を用意してくださいます。 小羊はわたしたちを招きます。あなたがたの砕かれた心をパテナとカリスの中に入れなさい。小羊はパテナとカリスの中でわたしたちを待っていてくださいます。それは、わたしたちのからだを、裂かれ、注がれたご自身のからだと一つに結びつけてくださるためです。そして小羊は、イエスを死の谷から引き上げた聖霊の力によって、わたしたちから引き上げなければならないものを引き上げてくださいます。これが「天から降って来たパン」(ヨハネ6・51)です。この食物だけが人間の飢えと渇きを完全にいやすことができるのです。
 それゆえ、わたしたちはどうして喜ばずにいられるでしょうか。よい羊飼いはいのちを受けず、それを捨てるのです。「わたしが来たのは、羊がいのちを受けるため、しかも豊かに受けるためである」(ヨハネ10・10)。わたしたちはどうして喜ばずにいられるでしょうか。神は地上を生きるわたしたちにご自身の現実の現存を残してくださったのです。わたしたちはどうして喜ばずにいられるでしょうか。いつの日かわたしたちは神の食卓に招かれ、永遠に主の家に生きるのです。まことにわたしたちは感謝すべきです。ともに感謝の祭儀をささげながら祈ろうではありませんか。神がわたしたちを知り、すでに必要なものを与えてくださっていることを信頼しながら。「いのちのある限り、恵みといつくしみはいつもわたしを追う」。
 アーメン。

(2011.5.17)
(カトリック中央協議会事務局 訳)

教皇庁開発援助促進評議会議長ロベール・サラ枢機卿来日について

5月13日(金)から17日(火)まで、教皇庁開発援助促進評議会議長のロベール・サラ(Robert Sarah)枢機卿が来日します。サラ枢機卿は、教皇ベネディクト十六世により、東日本大震災被災者との連帯を目に見える形で示すために教皇代理として派遣されたものです。なお、サラ枢機卿には教皇庁開発援助促進評議会次長のセグンド・テハド・ムニョス師(Mons. Segundo Tejado Munoz)も同行します。 サラ枢機卿の訪日中の日程は以下のとおりです。
・・・<続きを読む>

(2011.5.10)

池長潤・日本カトリック司教協議会会長談話――復活の主日にあたって

日本のカトリック教会の皆様

 主のご復活おめでとうございます。
大自然も新しい生命のあふれに満たされて、神がそなえて下さった救いの恵みをたたえているように思われます。
  あの悲惨を極めた東日本大震災から40日余りが経過いたしました。しかし、今なお多くの方々が住み家も奪われたまま、避難生活を送っておられます。さらに、放射性物質の汚染により、あらたに住み慣れた町や村を離れて安全な地域に移らざるをえない人たちもおられます
・・・<続きを読む>

(2011.4.23)

「東日本大震災被災者のための祈り」訂正のお願い 

日本カトリック司教協議会会長、池長潤大司教様の震災直後のメッセージに掲載されました「祈り」を日本全国で継続的にお使いいただいているとうかがっており、たいへんうれしく思っております。ただ、この祈りは急いで作成したため形の整っていないところがありました。大司教様の了解を得て、今後の使用のために訂正版を掲載させていただくことにしましたので、今後はこちらの祈りをお使いくださいますよう、お願い申し上げます。

あわれみ深い神さま、
あなたはどんな時にも私たちから離れることなく、
喜びや悲しみを共にして下さいます。
今回の大震災によって苦しむ人々のために
あなたの助けと励ましを与えて下さい。
私たちもその人たちのために犠牲をささげ、祈り続けます。
そして、一日も早く、安心して暮らせる日が来ますように。
また、この震災で亡くなられたすべての人々が
あなたのもとで安らかに憩うことができますように。
主キリストによって。アーメン。
母であるマリアさま、どうか私たちのためにお祈りください。
アーメン。

      2011年4月20日

カトリック中央協議会事務局長
前田万葉

(2011.4.23)

聖金曜日・主の受難の祭儀の盛式共同祈願に加える意向について

2011年4月7日(木)開催の日本カトリック司教協議会常任司教委員会において、聖金曜日に行われる主の受難の祭儀の盛式共同祈願の意向として、東日本大震災の被災者のための意向を準備することが承認されました。これは、「重大な公の必要が生じた場合、教区長は、他の特別な意向を付け加える許可を与えるか、または、付け加えるよう規定することができる」(「聖金曜日・主の受難」11[『ミサ典礼書』220ページ])という規定に基づくものです。このたび、日本カトリック典礼委員会によって以下の二つの意向が準備されました。各教区内での使用に関しては、上記の規定にあるように教区長の判断にゆだねられています。

(2011.4.13)

種々の機会のミサの公式祈願「困難の中で 二」の試用について

2011年4月7日(木)開催の日本カトリック司教協議会常任司教委員会において、『ローマ・ミサ典礼書』規範版に記載されている種々の機会のミサの公式祈願「困難の中で 二」を試用することが承認されました。これは、東日本大震災の被災地ならびに被災者のためにミサをささげる際に使用することができるよう、日本カトリック典礼委員会が準備したものです。「困難の中で 一」は現行『ミサ典礼書』1018〜1019ページに掲載されています。

朗読聖書の諸言表紙なお、困難の中にある人々のためにミサをささげる際には、以下のような聖書朗読箇所等を用いることができます(『朗読聖書の緒言』94ページ参照:右表紙)。
旧約聖書
(1)哀歌3・17-26 (2)ダニエル補遺・アザルヤ2, 11-20 (3)エステル(ギ)C・1-4, 8-10
新約聖書
(1)ローマ8・18-30 (2)ローマ8・31b-39 (3)ヤコブ1・2-4, 12 (4)黙示録21・1-5a, 6b-7
答唱詩編
(1)詩編80・2ac+3b, 5-7(『典礼聖歌』80①②③)
(2)詩編85・2-4, 5-6, 7-8(『典礼聖歌』81①②、111①②、127①②)
(3)詩編123・1-2a, 2bcd(『典礼聖歌』116①栄唱)
アレルヤ唱(詠唱)
(1)詩編33・22
(2)二コリント1・3b-4a(『典礼聖歌』275⑪[ミサ当日の旋律を使用])
(3)ヤコブ1・12
福音朗読
(1)マタイ7・7-11 (2)マルコ4・35-41 (3)ルカ18・1-8

(2011.4.13)

教皇司式の主の晩餐のミサの献金が日本の津波被災者に送られます

教皇儀典室の発表によれば、教皇ベネディクト十六世の司式する4月21日(木)の主の晩餐の典礼では、愛のわざとして日本の地震と津波被災者のための献金が行われます。集められた献金は奉納の際に教皇に手渡されます。

教皇庁開発援助促進評議会は、同様の献金が世界中の教会で行われることを望むという意向をAgenzia Fidesの取材に対して発表しています。

(2011.4.7 午後6時)

さいたま教区サポートセンター報告(2011年4月5日)

  1. 避難所対策
    教区内の施設を開放して避難所生活が困難な家族を受け入れている。優先順位を
    1. 小さな子どもと一緒に避難している家族
    2. 障害者と生活している家族
    3. 犬と一緒に生活を望む家族
    として行政、ビラくばりなどを通して呼び掛けている。(ビラ参照)
    現在、1家族(老人、障害者)入居。4家族ほどが希望している。ホームステイは需要が少ない。この情報が被災者に十分情報が伝わっていないことが今の課題。


  2. ボランティア派遣
    鹿島、水戸ステーションは休止に。現在はi日立ステーション、ii湯本ステーション、iii松ガ峰ステーションの3つのステーションで活動中。
    1. 日立ステーション
      3月22日から入る。日立教会を拠点に被災者の信徒などを中心に訪問。市社会福祉協議会の要請によりボランティア派遣などに協力する。
      4月1日から3日まで横浜教区の佐久間医師が入り、避難所などを訪問。
      一字帰国していたフィリピン人などが戻り始めたので、4月4日からネルソン神父(フィリピン人)を派遣し、日立・湯本のフィリピン人の状況把握と司牧訪問を行っている。
    2. 湯本ステーション
      3月25日から、聖公会聖テモテ教会を拠点とする超教派支援活動に吉川神父他3名を派遣して参加した。訪問司牧、老人ホーム、障害者施設への物資供給などの活動を行っていた。この活動は4月6日で解散となる。
      3月28日から日立ステーションから小名浜教会に派遣し、小名浜・小湊など被害の大きなところの支援活動に入った。いわき教会信徒たちの協力により、司牧訪問、物資供給(避難所、被災住民に水、生鮮野菜、灯油など)を行う。独居老人宅に弁当、物資を供給し、安否確認と傾聴を行う。
      生鮮野菜は喜ばれた。4月3日ころからガソリンスタンド、スーパーなども開店し始めたので物資供給はストップする。
      4月3日(日)午後、平賀司教と谷司教がいわき教会で信徒とともに簡単な会合を持ち、いわき市はさいたま教区サポートセンターでカバーすることを確認し、正式に湯本ステーションとして発足した。今後、湯本教会を拠点として、いわき地区の信徒の協力により、活動を始めることになった。いわき教会の信徒たちの活動、協力には目覚ましいものがあり、ボランティアの活動も広がることが期待される。
      4月4日から、マルコ神父、シスター2名に傾聴ボランティアを主な活動として派遣した。派遣前にウェイン神父による傾聴講座を行った。
    3. 松ガ峰ステーション
      主として避難所となっているところへの支援活動を中心にして動き始めている。松ガ峰は大田原教会とも連絡を取りながら、活動を進めている。

  3. その他の活動
    栃木県内にあるカトリック系の社会福祉法人イースタービレッジ(養護老人ホーム、自立援助ホーム、児童養護施設)、マ・メゾン光星などは県を通して東北地方の利用者の受け入れ要請が来ている。出来る限りの協力を行うように各施設に教区としてお願いした。受け入れのために被害にあった建物の修理は緊急に行うように指示した。
―――
参考(ビラ)

個室(研修施設等)・1戸建ての家などで皆さんを受け入れます。
 埼玉・群馬・栃木県内のカトリック教会関係の施設です。
家族単位で、長期滞在可。
(風呂、台所など有、電化製品、家財道具など相談に応じます。)
費用(住居費、水道光熱費など)は無料です。
 施設近隣のボランティアによってサポートします。
まず、登録してください。登録用紙があります。お電話でも登録できます。
希望者が多い場合は次の順で優先させていただきます。

  1. 小さなお子さんをと一緒に避難されている方、
  2. 大きな避難所では生活が困難な方
  3. 犬と一緒にお住みになりたい方を登録された方

登録されましたら、こちらから連絡をとります。(宗教は問いません)
問い合わせ先 連絡先(登録の時、希望や事情などもお伝えください)

カトリックさいたま教区サポートセンター
090−9972−4946
048−831−3150(さいたま教区事務所)

担当者  やぶき、すえむら、おざき、他

 

(2011.4.5 午後3時)

仙台教区サポートセンターの報告(2011年4月1日)

4月1日(金)時点での、カトリック仙台教区サポートセンター・センター長補佐の小松史朗師からの報告です。
――― 
 

  ボランティア受け入れのためのベースが、宮城・塩釜、石巻両教会に開設されていたが、4月2日(土)、新たに岩手・釜石教会にも開いた。今回の震災では、ボランティアが寝泊まりできる場所の確保が困難なようで、これら教会のベースは、信者でない人たちもインターネットや人づてで見つけて利用している。

 ベースはないが、岩手・大船渡教会や宮城・気仙沼教会には物資を定期的に送るようになった。
  気仙沼には2便送った。缶詰などの食品や、下着や衛生用品、おむつなど。第1便を送ったところ、フィリピン人の被災者が必要としていて、すぐにはけた。同じものをすぐ送り、第3便もまた送る。行政から送られる食料などの物資には含まれない、生活用品や薬など、かゆいところに手が届くよう、必要なものを送ることにしている。
  提供している物資は、全国からサポートセンターへ送られているもの。不足している場合はカリタスジャパンで調達している。物資を送りたい場合は、サポートセンター(電話090-1217-3233、080-6003-8647)に、何を送るべきか確認が必要。

 そのほかの動きとしては、日本女子修道会総長管区長会が「シスターズ・リレー」と名づけ、修道女を交代でサポートセンターに数人ずつ送ることを決め、すでに第1陣が入っている。

(2011.4.4 午後3時)

仙台教区被害状況をGoogleマップに掲載

Googleマップカトリック仙台教区は、「カトリック仙台司教区被害状況」をGoogleマップに掲載しました。URLは次のとおりです。
http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=
ja&brcurrent=3,0x34674e0fd77f192f:0xf54275d47
c665244,0&msa=0&msid=
212684037041389941190.00049fdac9ff74bb703c1&z=7


現在は3月31日時点までに入った情報が反映されていますが、報告が入り次第、随時更新される予定です。

(2011.4.4 正午)

池長潤・日本カトリック司教協議会会長メッセージ

English/Español

世界のすべての善意の方々へ

今回、突如日本を襲った「東北関東大震災」に対して、いち早くお見舞いのお手紙をいただき、また祈りや義援金でもってあたたかく励ましてくださったすべての皆様に深く感謝いたします
・・・<続きを読む>

 

(2011.4.4 午前11時)

教皇庁移住・移動者司牧評議会、「日本の津波被災者のための船員司牧特別基金」を新設

教皇庁移住・移動者司牧評議会は3月17日、東北地方太平洋沖地震で被災した船員・漁業者とその家族のために「日本の津波被災者のための船員司牧特別基金」(AOS special Fund for the victims of Tsunami in Japan)を新設しました。最初の寄付額は3,000ユーロです。

同基金は、被災者の直接の支援に用いられるだけでなく、船員・漁業者とその家族の長期的復興支援にあてられます。

基金に集められた寄付金は、日本カトリック難民移住移動者委員会(委員長:松浦悟郎・大阪補佐司教)に送付されます。

(2011.4.1 午前11時30分)

広島教区が災害サポートセンターを開設

カトリック広島教区(教区長 三末篤實司教)が東北地方太平洋沖地震被災者支援のために「広島司教区災害サポートセンター」を開設しました。詳しくは以下の広島教区ウェブサイトのお知らせをご覧ください。

カトリック広島司教区災害サポートセンター開設のお知らせ(災害サポートセンター通信@)
http://hiroshima.catholic.jp/image/support1103.pdf

(2011.3.30 午後1時)

カリタスジャパンがブログを開設

カリタスジャパンが東北地方太平洋沖地震支援に関するブログを開設しました。アドレスは下記です。このブログで現地の様子などを刻々発信する予定です。
http://caritasjapan.jugem.jp/

(2011.3.29 午前11時)

仙台教区サポートセンターの報告

3月26日(土)、カトリック仙台教区サポートセンター・センター長補佐の小松史朗師から報告が届きました。
――― 

2011年3月26日
仙台教区本部事務局
小松 史朗

仙台教区サポートセンター状況

 この度の、東北関東大震災の仙台教区サポートセンターの経過を報告します。

  • 3月16日(水)。菊地功、谷大二両司教およびカリタスジャパンの成井大介師、スタッフ1名と平賀徹夫司教、小松史朗(教区本部事務局長)で話し合いの時間を持ち今後の東北の復興のために「仙台教区サポートセンター」を設置することを決定する。

  • 3月17日(木)。カリタスジャパン成井、稲江、仙台教区小松、仙台教区信徒園部、赤井(敬称略)が核になり、「サポートセンター」動き出す。本部を元寺小路教会2F会議室に設置し、その他のスペースをスタッフおよびボランティアの宿泊所(女性)とし、1Fの1部を援助物資倉庫およびスタッフの宿泊所(男性)外部からのボランティアの受け入れ受付と、行政を回り(仙台市、塩釜市、多賀城市等々)ボランティアの受け入れ状況の調査(仙台市はボランティアのニーズが少ないようである)。さらに援助物資の受け入れ、仕分け等の業務。

  • 3月18日(金)。震災から1週間過ぎる。第1次のボランティア受け入れ決定。派遣先は塩釜となった(ボランティアのニーズが塩釜・多賀城に多いこと)。なお、この決定は今後このサポートセンターの活動が東北地方の沿岸部(最も被害の大きい地域)にターゲットを絞ったことも意味する。さらに、今後塩釜教会にボランティアの受け入れ宿泊所を設置することも併せて決定した。行政を回り、傾聴ボランティアの可能性も探るが、いまだその時期ではない(すべてが目まぐるしく動いていて、現状は心を開いて心を語る環境にない)ようである。本部スタッフ2名追加。

  • 3月19日(土)。慢性的な燃料不足(灯油、ガソリン、軽油)が続く中、活動が空回りしないように一歩一歩確実な歩みで動こうとしている。スタッフの役割分担も活動の中で決まっていく。外からボランティアを受け付ける者(1日中電話が鳴り止まない)。ボランティアの活動場所を確保する者(1日中電話をかけ回るか、行政を回るか、避難所の様子を視察するか)。外の交渉をする者(国内外を問わず、物品の寄付の申し出の対応。募金の対応)、カトリック教会、関連施設で一時的なシェルターとして建物を貸して下さる場所の確保、およびその必要性を探る者(シェルターはとりあえず当面の分は確保)。これから必要になるであろう傾聴ボランティアの人材を発掘する者。昼に塩釜教会へ稲江、小松がボランティアの宿泊所に教会建物が使用可能か視察。塩釜教会三嶋氏と教会で合流。電気、水、いまだ不通であるが、宿泊所として使用することを決める。三嶋氏を管理者として指名。その晩さいたまより、新潟、山形経由でボランティア第1陣(男女各1名ずつ)仙台入り。その晩はボランティアのオリエンテーションをし、本部泊。

  • 3月20日(日)。震災後2回目の主日のミサ、小松は塩釜でささげる、ラシャペール師の追悼と震災で亡くなった方々のために、そして生きているわたしたちに何ができるのかを神さまに問いかける。ミサ後、信徒の方々に手伝ってもらい教会内を宿泊所として準備する。途中で仙台からボランティアの青年到着、塩釜の青年2名と合流し、計4名が明朝からのボランティアに備える。塩釜教会信徒の方々の厚意により食事が差し入れされる。塩釜教会はいまだ電気不通、水道断水である。ガスが止まっているのは言うまでもない。

     一方本部では9時30分からのミサで仙台中央地区モデラトール渡辺師がサポートセンターへの協力を成井師と共に行う。ボランティア受け入れ、問い合わせ増え始める。本部の携帯電話が3台に増える。

  • 3月21日(月)。塩釜でのボランティアが始まる。派遣4名。内容は津波の被害を受けた家の泥の掻き出し、家の中の片付け等、肉体的にも精神的にも厳しい仕事であるそうだ。昼に本部に山梨からの2名到着、塩釜派遣予定。本部の業務として、ボランティア受け入れマニュアルを作成中。本部の業務もスタッフそれぞれが仕事にも慣れ、なんとか回り始める。夕方、本部ミーティングも増やした携帯電話3台がそれぞれ鳴っている。塩釜教会の信徒の方々のボランティアへの差し入れがありがたい。元寺小路教会の司祭チームのさまざまなサポート、特に本部スタッフへの食事の援助も大変ありがたい。

  • 3月22日(火)。山梨からの2名を加え塩釜では6名が活動中。札幌よりボランティア到着1名。

  • 3月23日(水)。朝から石巻視察、稲江ほか1名(ベースとして可能性を探る)。本日よりSr.長谷川および、カリタスジャパン小野本部スタッフ入り。カリタスジャパン成井師一旦撤退、名古屋へ。早い戻りが期待される。

  • 3月24日(木)。塩釜ベースへ4名新たに派遣。いよいよ、石巻ベースもスタート。本日出発5名(札幌1、東京4)。教区本部とサポートセンター本部に大阪教区より神田師ほか2名被災地視察All Japan for Tohoku の可能性について小松を含め4名にて話し合い。本部の業務は本日もボランティアの受け入れの問い合わせ、物資の寄付の問い合わせに追われる。

  • 3月25日(金)。本日で業務完了のスタッフ2名と稲江、小松で七ヶ浜視察。本部より最も近い最も大変な被災地。津波により何も無くなった地区を回る。呆然と海を見つめる老人。「被災地の皆さんがんばって下さい!」を思い出す。一瞬にしてすべてを失った人へ何をがんばるのか? 怒りを覚えるが、結果は涙と深い悲しみ。昼過ぎに戻り、本部業務に戻る。本部スタッフ2名が第一時任務完了。夕方帰路に着く。新たな本部スタッフを迎え、スタッフ7名体制は維持。新たなボランティア4名塩釜へ。

  • 3月26日(土)。塩釜基地も石巻基地もそれぞれボランティア活動をしている。25日をもって任務完了のさいたまからの2人の青年は活動報告を午前中に本部で行い、帰路に着いた。さまざまなものを視、さまざまな声を聴き、さまざまな出来事に触れ、さまざまな宝物を悲しむ人からいただいて帰って行ったに違いない。また来ます! 絶対来ます! と言いながら。

    本部は今日も新たなボランティアを迎え、前線基地へと送り出す。2名塩釜ベースへ。明日は被災から3回目の日曜日である。今日、気仙沼視察に行った渡辺師(仙台教区)によれば、気仙沼ではいまだに情報はラジオのみだそうだ。宮城県北を担当する川崎師(仙台教区)燃料がなくミサに行けない。

以上

(2011.3.27 午前11時30分)

日本カトリック医師会が東日本大震災救援基金を開設

日本カトリック司教協議会公認団体の日本カトリック医師会(会長:石島武一)は、3月14日に「日本カトリック医師会東日本大震災救援基金」を作り、義援金を募って、今回の震災被災者に対する緊急の医療・医薬品援助を行っています。同基金の口座番号は以下のとおりです。ご協力をお願いします。

銀行名:三菱東京UFJ銀行
支店名:小金井支店(223)
普通預金 
口座番号:0078981
口座名:日本カトリック医師会東日本大震災救援基金代表石島武一(ニホンカトリックイシカイヒガシニッポンダイシンサイキュウエンキキンダイヒョウイシジマブイチ)

(2011.3.25 午後1時)

さいたま教区「サポートセンター」からのお知らせ(その一)

避難者受け入れに関する現況について

十 主の平和

 被災者・避難者の受け入れの「緊急のお願い」に多くの教会と修道院から温かいお返事をいただき心から感謝しています。そして、いつでも受け入れられる準備をして待ってくださっている皆様に、この件についての現況についてご報告いたします。

  1. すでに、TV報道等でもご存知の通り、今回の大震災ならびに原発事故についての被災者・避難者の救援に当たっては多くの自治体が積極的に受け入れに動かれ、街ぐるみ、施設ぐるみの受け入れが行なわれました。(例 : 教区内では、さいたま市さいたまアリーナ、鹿沼市、加須市など)
  2. そのため、火急のときはほぼ過ぎたのか、現在までのところ、具体的な受け入れ要請は教区サポートセンターには来ておりません。
  3. ただ、幼児などを抱えて、避難所での生活に困難を感じられる家族もあるとのことで(仙台の避難所では、夜、車の中で過ごす母子もいたそうです)、そのときはさいたま教区内の教会や施設などを使っていただけるのではと考え、避難所へお知らせしてゆこうと考えています。
  4. 具体的な希望が出ましたときはお申し出くださった中から希望に最も適うところを選択して、改めてご連絡しお願いを申し上げますので、それまではお待ちくださいますようお願いいたします。
  5. なお、救援ステーションの立ち上げが始まりましたので(栃木県北と茨城県)、救援ボランティアの登録者の方々には間もなく具体的にお願いをしたいと考えております。

 被災者の方々の生きる姿に励まされて、力を併せて進みたいと思いますので、どうかよろしく。

以上

カトリックさいたま教区サポートセンター
事務局長 矢吹貞人
カリタスさいたま クレーバー・デ ソーザ

(2011.3.23 午後1時)

カトリックさいたま教区「地震見舞金」の口座開設

カトリックさいたま教区からのお知らせです。
―――
カトリックさいたま教区として見舞金の受付を開始することが正式に決まりました。

「カリタスさいたま」への送金は、主に教区内の茨城地区の支援(サポート/センター・ステーション)のために使わせていただきます。

「見舞金」は、直接被害に遭われた方々へのお見舞いに致します。

「見舞金」の振込み先は以下です。 よろしくお願いいたします。

郵便振替番号:00160-0-50914
加入者名:(宗教法人)カトリックさいたま教区
通信欄に「地震見舞金」と明記のこと。

(2011.3.23 午後1時)

A Report on the Situation of the Earthquake Damage within Saitama Diocese And our Relief Activities

March 22, 2011
The Right Reverend Marcellino Daiji Tani
Bishop of Saitama

  1. The damage on the churches

        Many parishes suffer damages from the recent earthquakes but Mito Church is the most serious case in our diocese: facilities such as the Chapel, the Parsonage, the Assembly Hall, and the convent (The Trinitarian Order) are all in a severe condition to be in use.  Other buildings also have cracks but otherwise still usable.  In a couple of days, a qualified architect will come to investigate these buildings.

    The Child Welfare Institution, ‘Easter Village’ in Ashikaga City, one of the Social Welfare Corporations of the Saitama Diocese, suffer damages with their land and buildings, due to the land subsidence.  These damages were also found in the building of the House for the Elderly in Nasu.  However overall, the buildings are still usable and the people still live there.

    We have not yet received any report on deaths or injuries of people in our diocese.  On March 13, Chancellor Yabuki and I went to inspect the affected areas within the diocese and found the damage on the coastal area the greatest.  There are many Indonesian labourers working in Oarai but since the evacuations from the tsunamis were executed quickly enough, we found all of them safely living in shelters.  Many houses of the lay people in cities such as Oarai, Mito, Kashima and Hitachi, are half or completely destroyed and we are still on investigation.

  2. The situation of the affected area

    Great damages were found in areas of Ibaragi Prefecture and Northern Tochigi Prefecture.  The pacific coastal areas such as Mito, Oarai, Hitachi and Kashima were hit by tsunamis.  There are many refugees; just after the disaster there were about 2000 in Hitachi and about 4000 in Mito who have started living in shelters.  At present, evacuees from Fukushima Prefecture and from Northern Japan are fleeing into the areas of Saitama Diocese.

  3. The situation of the people affected 

    In our diocesan area, many local self-governing bodies of cities Tshukuba, Otawara and Saitama are accepting refugees such as from Fukushima Prefecture.

    From March 15 to 17, I went to investigate Sendai Diocese with Bishop Kikuchi of Niigata Diocese and helped setting up the Sendai Support (Relief) Centre.  I have visited three public shelters of Sendai City and was confirmed of their extremely severe situation.  Some mothers with little children go to sleep in cars at night so as not to disturb other people’s sleep.  At present, we Saitama Diocese are preparing to receive these families with children into the monasteries, parish facilities and Retreat Houses.  However, the public shelters are limiting the move of the people so as not to produce confusions in the search of the missing and the lost.

  4. The influence of the explosions of No. 1 Fukushima Nuclear Plant

    The explosions of the nuclear plants are quite influential.  It is primarily the duty of the government and the Tokyo Electic Power Company (TEPCO) to give orders for evacuation assuming the worst case scenario however, since they are giving out orders assuming the least case scenario, people who live in and around 30 km zone of the nuclear plants are left in anxieties.  Informers from Iwaki City tell us that most people have already fled outside the Fukushima Prefecture.  However, the parish leader and the priest of Shirakawa parish are still on the site.  The media reports us that experts have found some radioactive damage to the farm produce of prefectures such as Ibaragi, Tochigi and Gunma.

  5. The services of the Emergency Relief (Support) Centre of the Saitama Diocese

    On March 11, we the Diocese of Saitama had set up the Diocesan Headquaters for the Great Earthquake and devoted ourselves in gathering information from the diocese.  When I returned from Sendai on March 18, we had set up ‘Saitama Diocesan Emergency Relief (Support) Centre’ in the Chancery Office to start supporting the victims of the disasters and the works towards restoration.  

    In our Relief (Support) Centre, we had set up 3 principal policies of our supporting work:

    1. Help the set up of ‘Sendai Support Centre’
    2. Set up ‘Support stations’ and listening to the needs of each area, send volunteers and commodities. 
    3. Send volunteers to visit the victims of the disaster, focusing on the elderly (such as nurses and ‘active listening’ volunteers)  
    4. Offer diocesan facilities the refugees especially the weak (such as families with little children )

      At present, our activities are as follows:

      1. On March 19, we have sent three volunteers to Sendai Diocese.  They have started working in Shiogama parish.
      2. On March 22, we have set up three ‘Support stations’ in Mito, Kashima and Hitachi.  With the newly ordained deacons as leaders, 10 Seminarians are sent there as developers.  From March 23, we will start recruiting volunteers to each station.
      3. From March 27, we will send volunteers to the ‘Support Centre’ of the Sendai Diocese (such as nurses and case workers)
      4. Within our diocese, many lay people are starting to prepare shelters for the refugees.

(2011.3.23 午前11時)

さいたま教区における東北関東大震災の被害と活動

2011年3月22日
さいたま教区司教
谷 大二

  1. 教会の被害の状況

    多くの教会で地震による被害が出ているが、甚大な被害を受けたのは水戸教会で、聖堂、司祭館、信徒会館、修道院(三位一体会)の建物が使用するには危険な状態になった。その他はひび割れなどで、現在も使用可能と思われる。近日中に建築士による調査を行う予定。
    さいたま教区が運営母体になっている、社会福祉法人「イースタービレッジ」の児童養護施設(足利)は地盤の崩れによって土地、建物に被害が発生、養護老人ホーム(那須)にも建物に被害が出ている。しかし、いずれも建物は使用可能で、利用者はそのまま生活している。
    死亡者、人的被害はいまのところ報告されていない。3月13日に谷、矢吹事務局長で視察に出掛けたが、沿岸部の被害が甚大であった。大洗ではインドネシア人の労働者が多く働いていたが、津波の避難が迅速であったため、全員無事で避難所生活を始めていると確認した。
    大洗、水戸、鹿島、日立教会の信徒の住宅などで全壊半壊の家屋も多いが、まだ詳細は分かっていない。

  2. 被災地域の状況

    茨城県と栃木県北部の地域に大きな被害が発生した。水戸、大洗、日立、鹿島、北茨城など太平洋沿岸地域に津波が襲った。避難民も多く、発生当時、日立で2,000人以上、水戸で4000人以上が避難所生活を始めた。現在は福島、東北からの避難民もさいたま教区内で増えている。

  3. 被災者の状況

    さいたま教区内のつくば市、大田原市、さいたま市などの多くの自治体で、福島県などからの被災者を受け入れている。
    3月15日から17日にかけて、仙台教区に谷、菊池司教で視察し、仙台教区サポートセンターの立ち上げを手伝った。その時に仙台市内の3つの公的な避難所を視察したが、極めて厳しい状況にあることを確認した。なかでも子どもを抱えている母親は、気を使って夜中は車の中で寝ている人も出ている。
    現在、子どもを抱えている家庭の受け入れをさいたま教区内の修道院、教会、黙想の家などを開放する準備を進めている。しかし、避難所では行方不明者の捜索などで、避難所からの移動を制限している。

  4. 福島第1原発事故の影響

    原発事故の影響は深刻である。政府、東電などの避難等の指示は本来、最悪の事態を想定して指示を出すべきであるが、実際には最小限度の事態を想定しての指示をだしているので、30キロ圏内外の住民は不安のなかに閉じ込められている。
    いわき市の情報では、多くの人々が県外にすでに避難している。教会委員長、白河教会の司祭は現地に残っている。
    農作物の放射能被害も茨城、栃木、群馬で報告されている。

  5. さいたま教区サポートセンターの活動

    さいたま教区では3月11日に災害対策本部を立ち上げ、教区内の情報収集に努めた。私が仙台から戻った3月18日に「さいたま教区サポートセンター」を教区事務所内に設置し、被災者のサポート、復興支援に向けた活動を始めた。
    サポートセンターでは次の3つの支援をおこなう方針をたてた。

    1. 仙台サポートセンターの立ち上げに協力する。
    2. サポートステーションを立ち上げ、現地の要望に合わせて、ボランティアを派遣し、物資を送る。
    3. 被災者のお年寄りを中心に訪問ボランティア活動を行う。(看護師+傾聴ボランティア)
    4. 避難所での弱者(子どもを抱えた家庭)に教区内の施設を開放する。

      現在のところ、次のように活動している。
      1. 3月19日に3名を仙台教区に派遣した。塩釜教会で活動を始めている。
      2. 3月22日に水戸、鹿島、日立の3カ所にサポートステーションを立ち上げた。神学生10名が先遣隊として派遣。助祭などがチームリーダーに。23日からボランティア募集を始める。
      3. 3月27日から仙台サポートセンターに訪問ボランティア(看護師、ケースワーカ)を派遣する予定。
      4. さいたま教区内の多くの教会では、信徒が避難所などのサポートを進めて始めている。


  • さいたま教区サポートセンター(さいたま教区事務所)090-9972-4946
    統括責任者 谷 大二  担当者  矢吹貞人事務局長、
  • 鹿島サポートステーション(鹿島教会) 担当 ホアン助祭 090-1260-6596
  • 水戸サポートステーション(水戸教会) 担当 尹神学生 090-1260-6566
  • 日立サポートステーション(日立教会) 担当 トアン助祭 090-1260-6792

(2011.3.23 午前11時)

仙台教区の被害状況(第三報)

カトリック仙台教区より被害状況の報告が届きました。
―――
仙台教区の皆さまへ

2011年3月19日
教区本部事務局
小松 史朗

東北関東大震災仙台教区被害状況

 この度の、東北関東大震災の仙台教区内教会関係の被害状況について報告いたします。
 この情報は現時点(3月19日夕方)のものであり、なおかつ被災地と連絡が取れる範囲で収集したものであることをご了承下さい。
 報告が遅れたことお詫び申し上げます。

 ―人的被害―
○青森県
  現在のところなし
○岩手県
  幼稚園児1名不明。
○宮城県
  司祭アンドレ・ラシャペール師死亡
  信徒1名死亡。
  幼稚園児1名死亡。1名行方不明。
○福島県
  幼稚園児2名死亡。

 ―建物被害―
○青森県
  小教区及び修道院、諸施設(学校、幼稚園、施設)
  最小の被害であり、補修の必要があっても、現在使用可能です。

○岩手県
  中通りの小教区、一関、千厩、水沢、北上、花巻、盛岡3教会については青森県同様、最小の被害であり、補修の必要があっても、現在使用可能です。二戸に関しては情報なし。
  浜通りの小教区、久慈教会は被害最小、宮古教会も併設幼稚園伴に被害最小です。釜石教会は1階部分に津波被害あり、建物は大丈夫のようです。大船渡教会も併設幼稚園伴に被害最小であります。
  その他の諸施設に関しては、情報未収集です。

○宮城県
  仙塩8教会は最小の被害であり、補修の必要があっても、現在使用可能です。
  仙台市内の修道院は大阪ヨゼフ会が要補修であり、現在使用不可です。その他の修道院は最小の被害であり、補修の必要があっても、現在使用可能です。
  県北の小教区、古川教会は聖堂使用不可、築館教会は併設幼稚園伴に大丈夫です。米川、大籠教会は情報未収集。気仙沼教会、石巻教会も併設幼稚園伴に最小の被害であり、補修の必要があっても、現在使用可能です。尚、石巻のカトリック幼稚園は被災者の避難所として使用されています。
  県南の小教区、亘理、大河原、白石、角田は最小の被害であり、補修の必要があっても、現在使用可能です。亘理幼児園、大河原、角田のカトリック幼稚園も建物は大丈夫です。
  その他の諸施設に関しては、情報未収集です。

○福島県
  会津の小教区、会津3教会は最小の被害であり、補修の必要があっても、現在使用可能です。喜多方、田島のカトリック幼稚園も建物は大丈夫です。
  中通りの小教区、福島市の2教会、二本松、郡山、白河は最小の被害であり、補修の必要があっても、現在使用可能です。須賀川教会は聖堂使用不可、教会敷地のよう壁が崩れ大規模の補修必要。
  浜通りの小教区、いわき教会は最小の被害であり、補修の必要があっても、現在使用可能です。小名浜教会も建物は大丈夫です。湯元教会は使用不可の状態です。原町教会は情報未収集です。
  その他の諸施設に関しては、情報未収集です。

以上

※明日のミサにおいて祈りを捧げてください。
※情報未収集の部分はこちらでも収集するように最善は尽くしますが、知っている情報を教区本部事務局に報告してくださるようお願い致します。

なお、3月21日に開催予定であった宣教司牧評議会定例会は中止となりました。

教区本部事務局
TEL:022-222-7371
FAX:022-222-7378

(2011.3.22 午前11時30分)

Message to all the Catholic faithful from the Archbishop of Tokyo on the occasion of the 2011 off the Pacific coast of Tohoku Earthquake

20 March 2011

To All The Catholic Faithful,

Greetings of Peace!

The earthquake and tsunami that struck the Tohoku and Kanto Regions on the 11th of March has drastically changed the life of many people in Japan. We are all worried and concerned about national security, our safety and our loved ones. I am also aware that your families and relatives in your home countries are very much worried and concerned of your well-being and safety.

In moments of crisis like this one, it is of utmost importance that you remain calm, composed and watchful. Preparedness is an important factor in crisis situations. I want to ensure that you are familiar with basic emergency procedures, that is, where to go, what to prepare and bring in instances that you will be asked to evacuate. I am conscious that being a foreigner in Japan, it is difficult to understand the news and therefore, there is a danger that you will be reading, hearing and seeing news that are sensationalized and are therefore not reflective of the real state of the country. It is crucial that your sources of information are credible, objective and balanced. It is also equally important that we trust and believe that the Japanese government is doing everything in its power to protect all of its citizens and residents. So be vigilant in monitoring day-to-day news and information that the government releases to the press people. Following their advisory and cooperation is important so that Japan can overcome and withstand this crisis.

In many parts of the world, people are praying for Japan. I know that you are also ardently praying for the whole country. I encourage you to continue praying for God’s constant protection as I give you the assurance, that I join you and I am one with you in praying that God may do what is best for Japan and all of us. May God’s blessing, his grace and peace always be upon us as we continue to journey together towards the day where God as our loving Father will finally welcome us into his loving embrace.

Have no fear, take courage and have faith that God is always with us until the end of time. Amen!

Peter Takeo Okada
Archbishop of Tokyo

(2011.3.20 午前7時30分)

東京大司教「東日本大震災の外国人被災者、避難者への支援のお願い」

2011年3月20日

東京教区の皆様
各教会主任神父様

東京大司教 ペトロ 岡田 武夫

東日本大震災の外国人被災者、避難者への支援のお願い

+主の平和
  東日本大震災による犠牲者に深い哀悼の意を捧げるとともに、困難な状況にある被災者の上に主の慈しみがあるよう心から祈ります。大震災から一週間を過ぎましたが、未だ多くの方々が支援を待ち続けています。東日本には、約100万人の外国人が登録されています。大地震、大津波、福島第一原発の事故などで被災した外国人が続々と帰国するために、東京に避難してきています。どうか、身近にいる不安に怯えている外国の方々を精神的、物質的にも支えて頂きますようにお願いいたします。
  東京教区としては、特に行政の支援が届きにくい外国人のため、カトリック東京国際センター内に支援センターを立ち上げることにいたしました。つきましては、下記のことにご協力いただきたくお願い申し上げます。

(1)外国人被災者、避難者への一時避難所の提供(帰国準備のための)
*10人以上宿泊できる施設をご提供頂ける、教会、修道会、施設等はご連絡下さい。

(2)外国人被災者、避難者への緊急募金
《郵便振替》 00150−5−120640 カトリック東京国際センター
*通信欄に、「外国人被災者のため」とご記入下さい。

東日本大震災 外国人被災者支援センター(2011年3月22日〜)
カトリック東京国際センター内(責任者:大原猛師)
Tel 03-5759-1061 Fax 03-5759-1063
info@ctic.jp  http://www.ctic.jp

(2011.3.20 午前7時30分)

さいたま教区サポートセンター開設

カトリックさいたま教区でもサポートセンターが開設されました。茨城県と福島県のいわきをカバーしながら活動しています。

さいたま教区サポートセンターの連絡先は以下のとおりです。今後、カトリック水戸教会(310-0063 水戸市五軒町2-4-37)に移動する可能性があるとのことです。

330-0061 さいたま市浦和区常盤6-4-12 カトリックさいたま教区本部事務局
電話 090-9972-4946
責任者・広報担当 矢吹貞人 (助祭・教区事務局長)

(2011.3.19 午後6時30分)

平賀徹夫 司教 ビデオメッセージ

全国の皆様へ  My Dear Fellow Japanese People

仙台教区 平賀徹夫司教
Bp. Martin Tetsuo Hiraga, Sendai Diocese


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(Total 2:58)


(transcript in English)

Address of Bishop Martin Tetsuo Hiraga of Sendai

My dear fellow Japanese people, I am Bishop Tetsuo Hiraga of Catholic Sendai Diocese.
At this tragic moment of unprecedented catastrophe caused by the great earthquake and its subsequent tsunami that struck northeast shore areas of this country, we have received a number of heartfelt messages and cordial condolences, donations from all over the country and abroad.
We thank you very much for your thoughts and prayers, and for your kind assistance.

As you know, vast areas on the northeast coast are affected and our diocesan chancery office is yet to grasp the full details of the damage.
Along with unforeseeable development of the crisis at the Fukushima No.1 nuclear power plant, we will have much more information to come that may affect our life even more.
To respond to the current adversities, we held a meeting with Caritas Japan president Bishop Isao Kikuchi of Niigata, members of Caritas Japan staff and Bishop Daiji Tani of Saitama, and decided to set up an emergency center to coordinate humanitarian aid operations in Sendai.
The center is called “Sendai Diocese Support Center” and is to do its best with the help of your prayers, encouragement and assistance.
The center is also trying to give as much information and updates but, in its early stage of activities, it may fall short of your expectations. Please excuse us if this is the case.

Today’s Gospel reading includes a passage “Ask and it will be given to you; seek and you will find”.
We believe firmly in God who is love, even we have got stricken hard by this catastrophe.
We are determined to do the best we can hand in hand, so that our relief activities for the people affected and suffering may witness the love of God.
Thank you very much.

From Sendai,
March 17, 2011

(2011.3.18 午後4時30分)

池長潤・司教協議会会長「日本のカトリック信者の皆様への呼びかけ」

 

日本のカトリック信者の皆様


東北関東大震災発生から一週間がたちました。私たちは毎日、テレビや新聞の報道に接して、その惨状を目の当たりにし、ますます深く、災難に遭われた方の痛みに悲しみを覚えます。福島原子力発電所の事故も重なって、今も、不自由な避難生活を続けておられ、中には家族を失われたり、その安否もわからずに過ごしていらっしゃる方々が大勢おられることも、いたたまれない思いを持って見つめています・・・<続きを読む>

(2011.3.18 午後1時30分)

仙台教区「〈東北関東大震災〉募金の呼びかけのお願い」

仙台教区から小松史朗事務局長の手紙とともに、平賀徹夫司教の「〈東北関東大震災〉募金の呼びかけのお願い」が届きました。小松事務局長の手紙とともに掲載します。
――― 
Sent: Thursday, March 17, 2011 12:22 PM
Subject: 仙台教区募金呼びかけの件

主の平和!
仙台教区の小松です。

時間の経過とともに、目を覆い、耳を疑いたくなるような情報に戸惑いながらも、少しずつ、前に進もうとしています。
昨日、被災者支援を目的に「仙台教区サポートセンター」を開設いたしました。
さらに、全国のカトリック教会の方々に向けて、仙台教区から募金の呼びかけを行うことに致しました。
ご承知のとおり、カリタスジャパンでも募金呼びかけは行っておりますが、カリタスジャパンは広く被災者の為が目的でありますが、仙台教区の独自の呼びかけは、直接教区として教区内の教会のため及び、信徒の方々のために使うことが出来ます。
募金をして下さる方々に選びが招じて混乱を招く恐れがありますが、対応の程よろしくお願い致します。

教区本部事務局
小松 史朗
――― 
日本の教会の皆さま                   2011年3月17日
カトリック仙台司教区
司 教 平賀 徹夫

<東北関東大震災>募金の呼びかけのお願い


 3月11日午後2時46分頃、国内観測史上最大マグニチュード9.0を記録した巨大地震が発生しました。この地震は、仙台教区の青森から福島までの教区全体を最大震度7で揺り動かし、教区内沿岸部の教会がある殆どの街々を最大10メートルを超える大津波によって飲み込みました。連日の報道は、目を覆いたくなるような惨劇と救わなくてはならないいのちを映し出しています。失われた尊いいのちは残念ながら1万5千人を超え(3月17日現在)ています。

 仙台教区では、青森、岩手、宮城、福島の教区民一丸となって、各県の復興をカトリック教会の力で支えようと動き始めます。教会の信徒の方々はもとより、被害にあった方々への緊急支援、生活回復支援を行います。震災後5日目の3月16日には救援ボランティア活動を支援し、救援物資への対応などを行う「仙台教区サポートセンター」をカリタスジャパンと連携して、仙台司教区センター元寺小路教会に開設いたしました。
この震災においてカリタスジャパンで呼びかけている募金は「仙台教区サポートセンター」のため及び、カリタスジャパンがこの震災で被災された様々な地域の方々のために幅広く行う支援活動に使われます。
そして、この度皆さまに呼びかける募金は、仙台教区内の教会及び、教会関係の諸施設の復興と被災した信徒及び、その家族の支援のために使われます。

  復興へは長い時間を要するものと考えておりますが、神さまへの信頼と皆さま方からの温かいご支援の基で復興への道のりを一歩ずつ進んで参りたいと考えております。
皆さまご協力をよろしくお願い申し上げます。

 募金受付口座は次のとおりです。

郵便振替口座番号:02260−9−2305
加入者名:カトリック仙台司教区本部事務局
通信欄には「東北関東大震災仙台教区支援」とお書き願います。

(2011.3.17 午後4時30分/3.18 午後4時)

被災した仙台市の状況

小さい画像をクリックすると、大きな画像をご覧になれます。


3月16日の緊急対策会議(カトリック仙台教区本部事務局)
ガソリンを買うためにできた車の列
食糧を得るためにスーパーの前で列を作る市民
大きな被害を受けていない仙台市内の建物
震災の翌日亡くなったアンドレ・ラシャペル神父の遺影

(2011.3.17 午後3時30分)

『カトリック新聞』3月17日付号外「東日本大震災」発行

『カトリック新聞』は3月17日付で「東日本大震災」に関する号外をウェブサイト上で発行しました。この号外は次号3月27日付紙面であらためて発行されます。
http://www.cwjpn.com/cwjpn/20110317_1.pdf
http://www.cwjpn.com/cwjpn/20110317_2.pdf

(2011.3.17 午後3時)

仙台教区が見舞金の受付を開始

3月16日にカトリック仙台教区本部事務局で開催された緊急対策会議で、仙台教区として見舞金の受付を開始することが決まりました。

見舞金の送付先は以下のとおりです。
郵便振替番号02260-9-2305
加入者名:カトリック仙台司教区本部事務局
通信欄に「東北関東大震災仙台教区支援」と明記してください。

カトリックさいたま教区でも同様の見舞金受付を始めます。

(2011.3.17  正午/午後5時更新)

東北地方太平洋沖地震の被害状況について(第二報)

東北地方太平洋沖地震によるカトリック仙台教区の被害状況について、3月16日午後5時42分に仙台教区本部事務局よりカトリック中央協議会あてに二回目の報告が届きましたので、お知らせします。
―――
Sent: Wednesday, March 16, 2011 5:42 PM
Subject:東北関東大震災の件

主の平和!
仙台教区の小松です。

日に日に惨劇が増している現状です。
その中で皆さま方の有形無形の援助、励まし、祈り、本当に有難うございます。
第1報から2日経ち、本当に少しずつではありますが、寄せられた情報を報告いたします。

  • ラシャペール師の通夜を昨晩元寺小路教会で執り行いました。
  • 教区内のカトリック幼稚園の園児が各地で数名亡くなりました。
  • 16日午前に教区内で働く司祭の無事が確認できました。
  • 修道者及び信徒の無事を確認するにはまだまだ時間が掛かりそうです。
  • 教区内の諸事業体の関係者(学校の生徒、幼稚園の園児等も含む)の安否も確認するには時間が掛かる模様です。
  • 青森県の教会は大きな被害はありませんでした。
  • 岩手県の教会は釜石教会が津波により、1階部分が浸水しました。津波の心配があった宮古教会幼稚園ともに大丈夫でした。
  • 宮城県の教会は古川教会と築館教会は聖堂内部に入るのは危険と判断。
  • 石巻、米川、気仙沼は未だに詳細不明ですが、気仙沼に関しては、カトリック幼稚園が避難場所に使われているのをテレビで観たとの情報もあります。
  • 福島県は沿岸部の小名浜教会が壊滅状況です。

以上が現段階で新たに分かった情報です。2日間で、たったこれだけの情報しか入りません。それだけ通信が寸断されているということだと理解して下さい。今後、新たな情報が入り次第また報告いたします。
それでは有難うございます。

カトリック仙台司教区
教区本部事務局
小松 史朗
〒980-0014 青葉区本町1−2−12
Tel 022-222-7371
Fax 022-222-7378

(2011.3.17 午前10時)

仙台教区サポートセンターを設置

3月16日(水)、カトリック仙台教区本部事務局(仙台市青葉区本町1-2-12)において仙台教区の平賀徹夫司教、新潟教区の菊地功司教(カリタスジャパン責任司教)、さいたま教区の谷大二司教ほか関係者が緊急対策会議を開催しました。この会議の中で、災害対策本部として「仙台教区サポートセンター」を設置することが決定されました。「仙台教区サポートセンター」のセンター長は平賀徹夫司教、センター長補佐は小松史朗神父(仙台教区事務局長)、事務局はカリタスジャパンスタッフです。サポートセンターの活動期間は2011年3月16日から9月15日までです。

仙台教区サポートセンター事務局の電話番号およびメールアドレスは以下のとおりです。

電話1: 090-1217-3233
電話2: 080-6003-8647
代表メールアドレス: sendaidsc@gmail.com
(sendaidscはSendai Diocese Support Centerの略です。)

(2011.3.17 午前9時/正午更新/3.21 午後7時更新)

教皇、地震被災者救援のために15万ドルを寄付

3月14日(月)、教皇庁開発援助促進評議会は、教皇ベネディクト十六世が今回の地震被災者救援活動のために、日本カトリック司教協議会に15万ドルを寄付することを発表しました。(寄付金の金額に誤りがありましたので、訂正致します。)

(2011.3.16 午前10時30分/16時15分訂正)

災害時ストレスマネジメントに関する資料

カトリック梅田教会(東京教区)(主任司祭:荒川博行)の以下のウェブサイトに災害時ストレスマネジメントに関する資料が掲載されていますので、梅田教会の許可を得て、お知らせします。
http://web.mac.com/josephumeda/JosephUmeda/Welcome.html

(2011.3.15 午前10時30分)

カトリックさいたま教区被害状況

3月12日、カトリックさいたま教区のウェブサイトに「さいたま教区の震災被害状況把握」のページが作成されています。ご覧ください。
http://saitama-kyoku.net/j/

(2011.3.14 午後3時)

アンドレ・ラシャペル神父葬儀日程について

仙台教区広報より、今回の地震の際に亡くなったアンドレ・ラシャペル神父の葬儀日程について知らせがまいりました。

アンドレ・ラシャペル神父の通夜は、3月15日(火)午後6時からカトリック元寺小路教会(980-0014 仙台市青葉区本町1-2-12 電話022-222-5507)で行われます。なお葬儀の予定は未定です。

(2011.3.14 正午/午後7時30分訂正)

アンドレ・ラシャペル神父の葬儀の日程

アンドレ・ラシャペル神父の葬儀の日程が決まりましたので、お知らせします。

2011年4月19日(火) 午後1時より カトリック元寺小路教会にて。

(2011.4.7 午前9時)

教皇庁福音宣教省長官のイヴァン・ディアス枢機卿からの、東北地方太平洋沖地震被災者への見舞いのことば

福音宣教省長官のイヴァン・ディアス枢機卿から、東北地方太平洋沖地震被災者への見舞いのことばが届きました。見舞いのことばは以下のとおりです(原文英語)。
―――

日本カトリック司教協議会会長
池長 潤 大司教様

 何百人もの死者、多くの人的被害、そして甚大な物的損害をもたらした日本における地震と津波のことを知り、深い悲しみを覚えています。日本カトリック司教協議会に心からお悔やみ申し上げるとともに、亡くなったかたとそのご家族のため霊的に連帯し、また祈ることをお約束します。そして、主とマリアのみ心のうちに、神が祝福と慰めと希望を与えてくださるよう祈り求めます。

2011年3月12日
教皇庁福音宣教省長官 イヴァン・ディアス枢機卿
同局長 サヴィオ韓大輝(ホン・タイ=ファイ)大司教

(2011.3.14 午前11時)

教皇ベネディクト十六世、東北地方太平洋沖地震被災者支援を呼びかけ

教皇ベネディクト十六世は3月13日(日)正午に、教皇公邸書斎の窓から、サンピエトロ広場に集まった信者とともに行った「お告げの祈り」の後、3月11日に東北地方と関東地方を襲ったマグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震被災者への支援を呼びかけました。教皇のことばは以下のとおりです(原文イタリア語と英語)。
―――

親愛なる兄弟姉妹の皆様。

 日本の悲惨な地震と津波の映像はわたしたちを深くおののかせました。わたしは、尊厳と勇気をもってこの災害のもたらした結果に立ち向かっておられる、愛する日本国民にあらためて霊的に連帯したいと思います。犠牲者とそのご家族、そしてこの恐ろしい出来事によって苦しむすべてのかたがたのために祈ります。称賛すべき素早さをもって支援に努めるかたがたを励まします。心を一つにして祈り続けましょう。主はわたしたちのそばにいてくださいます。(以上イタリア語。以下英語)

 今朝、皆様にごあいさつ申し上げるにあたり、わたしとともに、最近日本を襲った大災害の犠牲者のために祈ってくださるようお願いします。亡くなったかたがたと、けがをしたかたがたが主の慰めを受け、勇気ある日本国民を助けようと努める、救援活動にあたる人々が強められますように。

(2011.3.14 午前11時)

東北地方太平洋沖地震の被害状況について

3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震によるカトリック仙台教区の被害状況について、3月14日午前9時12分に仙台教区本部事務局よりカトリック中央協議会あてに報告が届きましたので、お知らせします。今後、本特設ページで逐次新しい情報をお知らせします。

亡くなったアンドレ・ラシャペル師はカトリック塩釜教会主任司祭、ケベック外国宣教会所属、享年76歳でした。なお、カトリック仙台教区の平賀徹夫司教はご無事です。
―――

Sent: Monday, March 14, 2011 9:12 AM
Subject: 東北関東大震災の件

 主の平和!
  仙台教区の小松です。

 この度の大震災、皆さま方からの様々な形での励まし、本当に有難うございます。
  現在のところ、通信手段が壊滅的であり、被災地からの情報が入ってこないのが現状です。その中で現在解っている情報をお伝えいたします。

 仙台教区で働く司祭アンドレ・ラシャペール神父が亡くなりました。地震、津波のショックによる心臓麻痺のようです。

教区内の教会建物は

  • 仙台市内(元寺小路、北仙台、八木山、畳屋丁、一本杉、西仙台、東仙台、塩釜)の教会の建物の被害は最低限及び無しです。白石、大河原、角田、亘理もなんとか大丈夫のようです。
  • 宮城県内は内陸部の教会は比較的大丈夫のようです。
  • 青森県は大丈夫のようです。
  • 岩手県も内陸部は大きな被害は聞いておりません。
  • 岩手、宮城の沿岸部も幸いなことに教会の建物(大船渡、釜石、気仙沼、石巻)は高台にあり、建物の被害は大きくないものと考えられます。ただし、宮古教会は海岸線から近く、低いところに立っているので、津波の被害を受けているものと考えられます。
  • 岩手県の内陸部の教会も被害は最小限であった模様です。
  • 福島県も内陸、会津地方は殆どが大丈夫ですが、須賀川は聖堂が使用不可能だと聞いております。
  • 福島の沿岸部、いわき(小名浜、湯元)原町は情報が入っておりません。


    以上が教会の建物の現状ですが、数少ない情報の報告でありますので、今後新たな情報が入り次第、変わる可能性はあります。

 今後、新たな情報が入り次第また報告いたします。

 様々なところからの支援、励ましの電話、メール等がたくさん寄せられておりますが、全貌が掴めないので今のところなんとも言えません。
それでは有難うございます。

カトリック仙台司教区
教区本部事務局
小松 史朗
〒980-0014 青葉区本町1−2−12
Tel 022-222-7371
Fax 022-222-7378

(2011.3.14 午前10時30分)

カリタスジャパンの東北地方太平洋沖地震の被災者救援募金について

カリタスジャパンが3月12日より東北地方太平洋沖地震の被災者救援募金を呼びかけています。詳しくは以下のカリタスジャパンのウェブサイトをご覧ください。
http://www.caritas.jp/hotnews/current/tohoku.html

(2011.3.14 午前10時30分)

教皇ベネディクト十六世から東北地方太平洋沖地震被災者への見舞いのことばが届きました

3月11日(金)午後2時46分に東北地方と関東地方を襲ったマグニチュード8.8の東北地方太平洋沖地震被災者に対し、教皇庁国務省長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿を通して、教皇ベネディクト十六世より見舞いのことばが届きました。見舞いのことばは以下のとおりです(原文英語)。
―――

日本カトリック司教協議会会長
池長 潤 大司教様

 教皇ベネディクト十六世は、日本の東北地方沿岸部を突然襲った大地震とそれに続く津波がもたらした惨事に深い悲しみを覚えつつ、今、困難な状態に置かれているすべての被災者のかたがたに寄り添うことを約束します。教皇は亡くなったかたがたのために祈り、悲しみのうちにあるそのご家族と友人の皆様を神が祝福し、力と慰めを与えてくださることを祈り求めます。教皇はまた、今回の災害の犠牲者の救命、救助、支援にあたるすべてのかたがたに祈りをもって連帯することを表明します。

バチカンにて、2011年3月11日
教皇庁国務省長官 タルチジオ・ベルトーネ

(2011.3.12)

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