教皇大使、聖霊降臨の日に平和の祈り、呼び掛け

教皇フランシスコは6月8日、聖霊降臨の主日の午後、バチカンにおいて、イスラエルのシモン・ペレス大統領とパレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長を迎え、平和のたまものを神に強く願い求める祈りの集いを行います。 これは教 […]

教皇フランシスコは6月8日、聖霊降臨の主日の午後、バチカンにおいて、イスラエルのシモン・ペレス大統領とパレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長を迎え、平和のたまものを神に強く願い求める祈りの集いを行います。

これは教皇が聖地巡礼中の5月25日に、両者に呼び掛け、バチカンに招待したもので、コンスタンチノープル総主教バルトロマイ一世も出席する予定です。

これに受けて、駐日教皇大使、ジョセフ・チェノットゥ大司教[=写真]は以下のように、バチカンで行われるこの「平和のための祈りの集い」にこころを合わせ、日本からも祈りに参加するよう呼びかけました。各教会で、その他の機会を利用して、世界の平和のため、特に中東の平和の早期実現のために、共にお祈りください。


「…したがって、わたしは、司教、修道者、そしてすべての信者の皆様に、この祈りに霊的に加わるようお願いします。また、すべての善意の人々も、心の底からこの祈りを共にしていただければ幸いです。そうすれば、ペトロの墓から発せられた平和への祈りが世界の隅々に広がるでしょう。『あなたがたのうち二人が地上で心を一つにして求めるなら、わたしの天の父はそれをかなえてくださる』(マタイ18・19)。教皇フランシスコは、主のこの約束が果たされると信じています。 ・・・駐日教皇大使、ジョセフ・チェノットゥ大司教」

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