第16回世界代表司教会議(シノドス)の日本の教会の回答書

日本の教会の皆さまへ  「第16回世界代表司教会議(シノドス)の日本の教会の回答書」を提出することができることを喜びに思います。今回、日本の教会としての回答書を作成するにあたって、多くの信徒、奉献生活者と司祭にご協力いた […]

日本の教会の皆さまへ

 「第16回世界代表司教会議(シノドス)の日本の教会の回答書」を提出することができることを喜びに思います。今回、日本の教会としての回答書を作成するにあたって、多くの信徒、奉献生活者と司祭にご協力いただいたことにあらためて感謝いたします。
また、新型コロナウィルス感染症が蔓延するという困難な状況の中で、各教区のシノドス担当者の働きのおかげで、これほど多くの意見と要望が寄せられたことにも感謝してやみません。
 各教区での意見収集は、新型コロナウィルス感染症の拡大、ロシアのウクライナ侵攻、世界各地で起こる自然災害など大きな困難のなかで実施されましたが、それぞれの共同体に識別の機会を与え、今回のシノドスが意図しているように、シノドスの準備としてではなく、まさにシノドスに参加しているものとなりました。識別する共同体が、「ともに歩む教会」の姿を示し、困難の中にある人々に励ましと勇気と希望をもたらすものとなることを期待しています。

 日本司教協議会は、各教区と連携しながら以下のように行いました。
 2021年5月、世界代表司教会議第16回通常総会(2023年10月開催予定)“For a Synodal Church: communion, participation, and mission”(ともに歩む教会のため―交わり、参加そして宣教)の準備に関する書簡(Prot.N.210114)と資料を受理しました。
 2021年10月、教皇がシノドスの歩みを始める開会宣言を行い、各地方教会でシノドス開始のための宣言をすると同時に2年間かけて、教皇庁と各国の教会で進めるスケジュールに従い、各教区に担当者またはチームの任命を行うことを通達しました。また、教皇庁シノドス事務局からの指示に従い、アジアの司教たちと、シノドスの進め方について感想と質問を分かち合うことを目的にウェブミーティングを行いました。シノドスに向けた『準備文書』(Preparatory Document)と『手引書(vademecum)』を各教区に配布し、アンケートの回答方法などを通じて「シノダリティ(ともに歩む)」の重要性を強調しました。
 また、キリスト教諸派とともに歩むようにとの要請を受けて、2022年7月21日に、日本聖公会・日本福音ルーテル教会・日本キリスト教協議会(NCC)からの意見の聴くための懇談会と合同礼拝を開催しました。

 このような経緯でまとめられたものが以下の「第16回世界代表司教会議(シノドス)の日本の教会の回答書」で、この英語訳を教皇庁シノドス事務局に提出します。
こうしたわたしたちのシノドスの歩みにより、これからの日本の教会と社会がイエスの福音により近づくものとなることを願ってやみません。

2022年8月15日 聖母の被昇天の祭日
日本カトリック司教団


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