
親愛なる友人である若者の皆さん。
今日、来年開催されるワールドユースデーの参加登録が始まるにあたり、皆さんの一人ひとりを心からソウルにお招きします。これは単なる新しい町を見に来てほしいという招待ではありません。それは信仰と友愛と希望の旅路に出るようにとの招きです。
巡礼は他の地域にあるキリスト教の巡礼所を発見する機会を与えるだけではありません。個人的にもダイナミックな教会生活の中でも、より深く神と出会うための時間と場所を見いだすための機会を皆さんに与えるのです。皆さんはソウルで世界中から来た若者に出会うことになります。彼らはすばらしく豊かなさまざまな言語と文化を代表しています。しかし、こうした違いにもかかわらず、そしてまさに神が皆さんに与えた多様性のゆえに、皆さんはさらに大きな一致の感覚を経験することになります。なぜなら、わたしたちは皆、キリストのからだの部分だからです。
それゆえ、ワールドユースデーは、皆さんの信仰を深め、キリストにおける兄弟姉妹と出会うための特別な機会となります。皆さんが喜びに満ちた思い出を作り、生涯にわたって続く友情を築けることを希望します。
最後に、今回のワールドユースデーのテーマは「勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている」(ヨハネ16・33)です。摂理的にも、今日は聖ヨハネ・パウロ二世教皇の記念日です。教皇はすべての民にこうのべ伝え続けました。「恐れてはなりません。キリストに大きく扉を開きなさい」。このことばは皆さんの一人ひとりにも当てはまります。ですから、この巡礼の旅に、皆さんのすべてと、皆さんの夢、望み、希望、また傷と苦闘を含めた、心にあるすべてのものを携えてきてください。
主はこの出会いと交わりの場で皆さんを待っておられます。主は皆さんの一人ひとりの名を呼びます。そして、皆さんの希望を呼び覚まし、満ちあふれるいのちと喜びを与えたいと望んでおられます。
皆さんとソウルでお会いできるのを楽しみにしています。それまでの間、神が皆さんと皆さんの愛する人々を祝福してくださいますように。
全能の神、父と子と聖霊の祝福が皆さんの上に降(くだ)り、いつまでもとどまりますように。アーメン。
