教皇(きょうこう)とは?

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ap2016教皇庁が発行する「教皇庁年鑑」(=写真左)によると、ローマ教皇(Romanus Pontifex)の肩書きは、以下のとおりである。

ローマの司教、
イエス・キリストの代理者、
使徒たちのかしらの後継者、
普遍教会の最高司教、
イタリア首座司教、
ローマ管区首都大司教、
バチカン市国元首、
神のしもべたちのしもべ。

教皇タイトル 使徒の一人であったペトロは、キリストから使徒のかしらに選ばれ、全教会の世話を託された。ペトロが殉教した地ローマの教会の司教は、ペトロの後継者として全世界に広がるカトリック教会の司教団の筆頭であり、ローマ教皇と呼ばれる。ペトロと他の使徒たちが、一つの共同体を構成したように、ペトロの後継者である教皇と、使徒たちの後継者である司教たちは互いに結ばれ、普遍教会を構成している。その意味で、ローマ教皇は教会の一致の象徴である。

pp_title_s教皇は、コンクラーベと呼ばれる枢機卿会の選挙によって選ばれる。選挙権をもつ者は、80歳未満の枢機卿だけである。コンクラーベは、規定の有効得票数(投票総数の三分の二以上)を得る者が出るまで繰り返される。有効得票数を得た者は、その選出を受諾した瞬間から教皇の権限をもつ。教皇は、まず、ローマの司教であるから、選出時に司教でない場合には、就任に先立って司教に叙階される。

教皇職は終身だが、自発的に辞任できる。辞任が自由に発意され、正しく表現されていれば有効であり、だれからも受理される必要はない。


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