ニケア・コンスタンチノープル信条と使徒信条の口語訳

主日のミサでは、説教の後に「信仰宣言」を行ないます。「信仰宣言」には、短くて平易な口語文ということもあって、洗礼式で用いる口語の信条が、現在おもに唱えられています。しかしむしろ、信仰内容を完全に盛り込んだ「ニケア・コンス […]

主日のミサでは、説教の後に「信仰宣言」を行ないます。「信仰宣言」には、短くて平易な口語文ということもあって、洗礼式で用いる口語の信条が、現在おもに唱えられています。しかしむしろ、信仰内容を完全に盛り込んだ「ニケア・コンスタンチノープル信条」と「使徒信条」が、本来、ミサで用いられる信条です。

そこで2月に行なわれた臨時司教総会で、従来文語であった「ニケア・コンスタンチノープル信条」と「使徒信条」の口語訳が認可され、2月18日付けで使用が承認されました。

なお現在のミサ典礼書に記載されている文語の両信条は、今後使用しないように求められていますが、個人的な使用は認められます。

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