教皇ヨハネ・パウロ2世、順調に回復

健康が危惧されている教皇ヨハネ・パウロ2世の様態について、教皇庁のナバロ報道官は、3日、記者発表を行い、教皇の入院は、7日ほどであろうとの見通しを示しました。

それによると、インフルエンザによる呼吸困難を訴えて、2月1日にローマ市内のジェメリ病院に入院した教皇ヨハネ・パウロ2世は、順調な回復ぶりを見せています。咽頭の炎症は沈静化しており、このまま回復が続けば、次の日曜には、サンピエトロ広場に面する自室のバルコニーから会衆に向かって行う毎週恒例のアンジェルスの祈りを行えそうだということです。
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