教皇は順調に回復

退院後、四旬節の8日間の黙想を終えた教皇ヨハネ・パウロ2世は、2月20日、久方ぶりに毎週日曜日恒例の正午の祈り「アンジェルス」を行うために、書斎のバルコニーに姿を見せ、サンピエトロ広場に集まった会衆に語りかけました。教皇 […]

退院後、四旬節の8日間の黙想を終えた教皇ヨハネ・パウロ2世は、2月20日、久方ぶりに毎週日曜日恒例の正午の祈り「アンジェルス」を行うために、書斎のバルコニーに姿を見せ、サンピエトロ広場に集まった会衆に語りかけました。教皇は途中、咳で一度中断しただけで、最後までメッセージを読み上げるなど、順調な回復ぶりを見せており、通常の日課に戻りつつあります。ただ当分は、毎週水曜日の一般謁見は行わず、自室のバルコニーから挨拶するにとどめるということです。
教皇は、最近2週間ほどは、メッセージの大半を側近に代読させていましたが、今回はすべてを自分で読み上げ、健在振りを示しました。また来週には、5冊目になる著書の出版を予定しています。

(2.22)

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