ゆっくりと回復  鼻から栄養補給も

教皇ヨハネ・パウロ2世は、復活の主日の27日には、声を発することはできなかったものの、バチカン宮殿の書斎の窓から祝福を送りました。 また、30日(水)午前、書斎の窓に姿を見せられ、巡礼者たちに祝福を送りました。 同日午後 […]

教皇ヨハネ・パウロ2世は、復活の主日の27日には、声を発することはできなかったものの、バチカン宮殿の書斎の窓から祝福を送りました。
また、30日(水)午前、書斎の窓に姿を見せられ、巡礼者たちに祝福を送りました。
同日午後、教皇庁のナバロ報道官は、教皇の健康状態について、ゆっくりとした回復を続けていることを発表しました。
同報道官によれば、教皇は1日の多くの時間をソファーの上で過ごし、礼拝堂でミサをささげたり、側近と仕事上の話し合いを持ち、教皇庁や教会の動きについて直接情報を得ています。
 また声明は、栄養摂取を高め体力の回復を促進するために、教皇が鼻から胃に通したチューブによる栄養補給を始めたことを明らかにしました。

(3.31)

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