枢機卿総会で教会の全般的状況を議論

4月12日午前9時(日本時間同日午後4時)から行われた第8回枢機卿総会について、同日、ナバロ報道官から発表がありました。

総会には137名の枢機卿が参加しました。初めに、使徒座空位期間中の経費や、ドムス・サンクタエ・マルタエからシスティーナ礼拝堂への移動に関する報告がなされました。聖座財務部局長を務めていたセルジオ・セバスティアーニ枢機卿から、教皇庁の2004年度決算と2005年度予算の報告がなされました。また、総会参加枢機卿たちは、世界の教会の全般的状況や、教皇庁に関する意見交換を開始しました。最後に、カメルレンゴ枢機卿から、教皇公邸が、教皇空位期間管理局の封印によって完全に封鎖されたことが報告されました(使徒憲章『使徒座空位と教皇選挙について』17参照)。

(4.13-9:00)

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