第9回枢機卿総会を開催

4月13日(水)午前9時(日本時間同日午後4時)から開催された第9回枢機卿総会について、同日、ナバロ報道官から発表が行われました。

総会には140名の枢機卿が参加しました。枢機卿たちは使徒憲章『使徒座空位と教皇選挙について』第4章(使徒座空位期間の教皇庁諸省の権限)のいくつかの条項について議論を行いました。教会と世界の状況についての意見交換も継続されました。枢機卿たちは教皇庁への外交使節団の弔問を受けました。外交使節団を代表してサンマリノ共和国のジョヴァンニ・ガラッシ大使が弔詞を、主席枢機卿のジョゼフ・ラツィンガー枢機卿が謝辞を、それぞれフランス語で述べました。なお、教皇庁は現在、174か国と外交関係をもっています。最後に、使徒座空位期間中にバチカン市国が発行する切手が枢機卿たちに配布されました。終わりに「天の元后」(レジナ・チェリ)の祈りが唱えられました。

(4.14-9:00)

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