「パウロ年」にあたっての典礼秘跡省からの「教令」に関するお知らせ

+主の平和   本年6 月29 日から始まった「パウロ年」にあたり、教皇庁典礼秘跡省は、来年1 月25日(年間第3 主日)のミサに関する「教令」を、本年1 月25 日付で発表しました(添資料参照)。「教令」の内容は、パウ […]

+主の平和

  本年6 月29 日から始まった「パウロ年」にあたり、教皇庁典礼秘跡省は、来年1 月25日(年間第3 主日)のミサに関する「教令」を、本年1 月25 日付で発表しました(添資料参照)。「教令」の内容は、パウロ年に際し、来年1 月25 日(年間第3 主日)に、各共同体で1 度だけ「聖パウロの回心」のミサをささげることができるというものです。通常、年間主日と聖人の祝日が重なる場合は前者が優先されますが、パウロ年に当たる2009年のみ、特別の措置がとられることとなりました。「教令」はさらに、「聖パウロの回心」のミサをささげる場合、第2 朗読は年間第3 主日のものを朗読し、通常の主日のミサと同様に信条を唱えることを定めております。

  したがって、2009 年1 月25 日に「聖パウロの回心」のミサをささげる場合、典礼色や聖書朗読箇所などは以下のようになります。

2009 年1 月25 日「聖パウロの回心」のミサ
典礼色は白。栄光の賛歌と信条を唱える。祈願は聖人固有(『ミサ典礼書』696 ページ)。
第1朗読 使徒言行録22・3-16 または 使徒言行録9・1-22
答唱詩編 『典礼聖歌』132(1)(2)(詩編117・1+2、栄唱)
第2朗読 一コリント7・29-31
アレルヤ唱 『典礼聖歌』277(聖パウロの回心)(ヨハネ15・16 参照)
福音朗読 マルコ16・15-18

  本件については、カトリック中央協議会ホームページ、『教会暦と聖書朗読2009 年度』、『毎日のミサ』などにも掲載しておりますが、貴教区におかれましてもご通知いただきますようお願い申し上げます。

感謝のうちに


CGSL08-71b
2008 年10 月9 日

カトリック中央協議会
事務局長 前田万葉




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