教皇ベネディクト十六世から東北地方太平洋沖地震被災者への見舞いのことばが届きました

3月11日(金)午後2時46分に東北地方と関東地方を襲ったマグニチュード8.8の東北地方太平洋沖地震被災者に対し、教皇庁国務省長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿を通して、教皇ベネディクト十六世より見舞いのことばが届きました。見舞いのことばは以下のとおりです(原文英語)。

日本カトリック司教協議会会長
池長 潤 大司教様

 教皇ベネディクト十六世は、日本の東北地方沿岸部を突然襲った大地震とそれに続く津波がもたらした惨事に深い悲しみを覚えつつ、今、困難な状態に置かれているすべての被災者のかたがたに寄り添うことを約束します。教皇は亡くなったかたがたのために祈り、悲しみのうちにあるそのご家族と友人の皆様を神が祝福し、力と慰めを与えてくださることを祈り求めます。教皇はまた、今回の災害の犠牲者の救命、救助、支援にあたるすべてのかたがたに祈りをもって連帯することを表明します。

バチカンにて、2011年3月11日
教皇庁国務省長官 タルチジオ・ベルトーネ

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