福者ヨハネ・パウロ2世教皇の記念日(10月22日)を日本の典礼暦に加えることについては、2011年7月7日付で日本カトリック司教協議会から教皇庁典礼秘跡省に申請していました。このたび2011年10月3日付で典礼秘跡省の承認を得ましたので、本年10月22日から「任意の記念日(memoria ad libitum)」として記念することができます。
ミサのための祈願と聖書朗読箇所は以下のとおりです。
【祈願】
集会祈願
いつくしみ深い神よ、
あなたは、福者ヨハネ・パウロ二世が教皇として、
世界に広がるあなたの教会を導くことをお望みになりました。
わたしたちが、教皇の教えを学び、
人類の唯一のあがない主キリストの救いの恵みに、
すすんで心を開くことができますように。
聖霊の交わりの中で、あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
奉納祈願・拝領祈願:牧者共通-教皇(『ミサ典礼書』939ページ)
叙唱:牧者(『ミサ典礼書』616ページ)
■参照リンク
- 出版案内:ミサ典礼書補遺ページ
- 10月22日 任意 福者ヨハネ・パウロ二世教皇ダウンロード(PDF)
【聖書朗読箇所】
第一朗読:イザヤ52・7-10
答唱詩編:典礼聖歌148①②、または150①②(詩編96・1+2,3+4)
アレルヤ唱:典礼聖歌265-2(年間の旋律)(ヨハネ10・14)
福音朗読:ヨハネ21・15-17