「信徒発見」150周年ミサ、盛大に

3月17日、長崎・大浦天主堂で「日本の信徒発見」の150周年を祝うミサが行われました。ミサは全部で7回、全国から多くの参列者が集まりました。 朝10時からのミサには、教皇特使を務めたフィリピン・コタバト教区のケヴェド枢機 […]

3月17日、長崎・大浦天主堂で「日本の信徒発見」の150周年を祝うミサが行われました。ミサは全部で7回、全国から多くの参列者が集まりました。

朝10時からのミサには、教皇特使を務めたフィリピン・コタバト教区のケヴェド枢機卿ほか、駐日教皇庁大使館参事官、全国の司教、諸宗教関係者や、信徒発見時のキリシタンの子孫の方々なども出席しました(=写真)。ケヴェド枢機卿はそのメッセージの中で、「名前だけでなく実際にキリスト信者としていかに生きるべきか」を、先輩である潜伏キリシタンから学びましょうと、参列者に呼びかけました。

15日から続いた関連行事の中では、潜伏時代に用いられていた4つの「秘密教会」を巡る聖母行列とミサ、長崎市内・中町教会の「聖トマス西と15殉教者記念庭園」の祝福式なども行われました。

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