月刊誌『毎日の祈り』創刊見合わせについて

 モニターとしてご協力いただきました皆様にはあらためて感謝申し上げます。そして、創刊を心待ちにしてくださり、励ましのお言葉をお寄せくださいました皆様には、心よりお詫び申し上げます。

 弊協議会出版部では、「教会の祈り」(聖務日課)の普及の一助を担うため、朝晩の祈りを収録した月刊誌『毎日の祈り』の創刊を検討して参りました。その具体的な準備として、昨年10月にサンプル版を作成し、約1千名の方にモニターとしてご協力を賜りました。

 モニターの皆様には、2か月分の雑誌使用後にアンケートにお答えいただきました。このアンケートの回答内容を集計して統計化し、さらに皆様からお寄せいただきました貴重なご意見の数々、そして諸般の条件なども加味して検討を重ねて参りましたが、このたび、月刊誌『毎日の祈り』の創刊は見合わせることを決定いたしました。

 モニターとしてご協力いただきました皆様にはあらためて感謝申し上げます。そして、創刊を心待ちにしてくださり、励ましのお言葉をお寄せくださいました皆様には、心よりお詫び申し上げます。

 雑誌創刊は相成りませんでしたが、「すべてのキリスト者の祈り」であることが強調され、日本においては「教会の祈り」と名づけられている聖務日課の普及については、微力ではありますが、何らかのかたちでその促進に役立つべく、今後も検討を重ねて参る所存でおります。

 引き続きのご理解、何卒よろしくお願い申し上げます。

 2015年6月

カトリック中央協議会出版部

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