マグダラの聖マリアの祝日の典礼について

各位 本年 6 月 3 日付で発表された教皇庁典礼秘跡省「教令」(Prot. N. 257/16)によって、マグダラの聖マリアの記念日(7 月 22 日)を、今後は祝日(festum)として祝うことになりました。この変更 […]

各位



本年 6 月 3 日付で発表された教皇庁典礼秘跡省「教令」(Prot. N. 257/16)によって、マグダラの聖マリアの記念日(7 月 22 日)を、今後は祝日(festum)として祝うことになりました。この変更は本年より適用されますので、この祝日の典礼について以下のとおりお知らせします。


1.日付について
従来どおり 7 月 22 日に祝われます。


2.ミサについて
・現行『ミサ典礼書』(783 ページ以下)に掲載されている固有の公式祈願を用います。
・ことばの典礼に関して変更はありません。従来どおり以下のものを用います。
第 1 朗読:雅歌 3・1-4a または 二コリント 5・14-17
答唱詩編:『典礼聖歌』167①④(詩編 63・2,7+8)
アレルヤ唱:『典礼聖歌』265⑪
福音朗読:ヨハネ 20・1-2,11-18
・典礼秘跡省「教令」とともに発表された固有の叙唱の邦訳は、司教協議会による認可の後、典礼秘跡省の認証を受ける必要があるため、本年は従来どおり「聖人」(『ミサ典礼書』614 ページ)を用います。


3.「教会の祈り」について
本年は以下の指示に従ってください。
結びの祈願:〔36〕ページ
初めの祈り:〔交唱〕聖母、聖人の祝祭日
朝の祈り:1279 ページ(唱和 39 ページ、共同祈願 546 ページ)
先唱句に「アレルヤ」を付ける。
昼の祈り:1280 ページ(唱和 547 ページ)
晩の祈り:1281 ページ(唱和 1245 ページ、福音の歌の交唱 1277 ページ、共同祈願 554 ページ)
寝る前の祈り:593 ページ当日
読書:1278 ページ(唱和 1278 ページの指示に従う)
第 1 朗読:ローマ 12・1-21
第 2 朗読:『毎日の読書 第 6 巻』149 ページ
賛美の賛歌(テ・デウム)を歌う。


以上

Prot. No. LIL16-14
2016 年 7 月 12 日
日本カトリック典礼委員会
委員長 梅村昌弘

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