美濃・尾張キリシタン顕彰碑が岐阜県可児市に完成

名古屋教区の殉教者顕彰委員会(委員長:浅井太郎神父)は、「福者ペトロ岐部と187殉教者」に「京都の殉教者52人」として列福されている8人の美濃・尾張(現在の岐阜南部・愛知北部)出身者が含まれています。 そこで同顕彰委員会 […]

名古屋教区の殉教者顕彰委員会(委員長:浅井太郎神父)は、「福者ペトロ岐部と187殉教者」に「京都の殉教者52人」として列福されている8人の美濃・尾張(現在の岐阜南部・愛知北部)出身者が含まれています。
そこで同顕彰委員会は、この地方の殉教者の歴史と遺跡の調査を行いました。
寛文年間(1661年-73年)に起こったキリシタン検挙事件「美濃崩れ」で2千人もの信徒がこの地で信仰のためにいのちを落としたことを記念するために、顕彰碑を建立しました。
2021年6月19日に、松浦司教の司式で竣工式と祝福式が行われました。

名古屋教区 教区ニュース7月号

愛知県境にほど近い岐阜県で、迫害期にキリシタンが住むのに適していたと思われるわかりにくいところです。
国道41号線を菅刈(すげかり)インタ-チェンジで下りて、岐阜県道122号線を御嵩(みたけ)方面に向かい数分、「塩」の交差点右手角地のあたりです。
整地され、看板が出ています。駐車場もあります。
また名鉄広見線西可児駅から徒歩20分~30分です。
https://goo.gl/maps/Pe83F7jjLytScMHbA


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