世界代表司教会議(シノドス)第16回通常総会『第1会期「まとめ」報告書−宣教するシノドス的教会』

「まとめ」報告書 宣教するシノドス的教会 Synthesis Report A SYNODAL CHURCH IN MISSION  2021年から始まっているシノダリティに関するシノドスの旅は、23年10月のバチカンに […]

「まとめ」報告書 宣教するシノドス的教会

Synthesis Report A SYNODAL CHURCH IN MISSION


 2021年から始まっているシノダリティに関するシノドスの旅は、23年10月のバチカンにおける総会第1会期で一つのステージを終えました。24年10月に行われる総会第2会期に向けて、第1会期の成果をまとめた報告書が以下のものです。

 内容は3部に分けられ、第1部は「シノドス的教会の顔」を概説し、シノダリティの実践と理解を示し、その神学的基盤を提示します。第2部は、「すべての弟子、すべての宣教者」と題され、教会の生活と宣教に関わるすべての人々とその互いの関係性を扱っています。第3部は「絆を紡ぎ、共同体を築く」と題され、ここでシノダリティは主に、諸教会間の交流や世界との対話を可能にする、一連のプロセスや諸組織のネットワークとして提示されます。

 各部の下には、20に分類されたテーマごとに討議の結果がまとめられ、それぞれに、「意見の合致点」「検討課題」「対話から生まれた提案」が列挙されています。この第1会期の成果をもとに、24年10月の第2会期へ向けて準備が進められます。

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