WYDソウル大会ロゴマーク

WYDソウル大会ロゴマーク ロゴの筆遣いは、李朝時代の画家、鄭敾(ていぜん)(겸재、1676–1759)が描いた『仁王霽色図(인왕제색도)』から着想を得ています。 この作品は仁王山(ソウルの守護山)の雨後の景色を描いたも […]

WYDソウル大会ロゴマーク


ロゴの筆遣いは、李朝時代の画家、鄭敾(ていぜん)(겸재、1676–1759)が描いた『仁王霽色図(인왕제색도)』から着想を得ています。
この作品は仁王山(ソウルの守護山)の雨後の景色を描いたもので、ソウル近郊の湖巌美術館に収蔵されています。

 ロゴの中心は赤と青で表される十字架で、キリストの世に対する勝利を象徴しています。左側の上向きに流れる線は天におられる神を、右側の下向きに流れる線は地上を示しており、神のみ心が地上で行われることを表そうとしています。殉教者の血の赤は、「勇気を出しなさい」のテーマを響かせています。青は若者のエネルギーと神の召し出しを象徴しています。赤と青の対は、韓国旗の中央の「太極(テグク)」文様にも通じます。十字架の背後の黄色は、世の光であるキリストです。すでに世に打ち勝っておられるかた、東方から昇る太陽のように教会を照らし、一致へと導いてくださるかたです。

 ソウルの若者と世界中からの若者が、聖霊において一つに結ばれますように――。この願いを込めて、朝鮮半島の伝統的書道「書芸」によって「ソウル」(서울)と、つづられています。この文字は同時にW、Y、Dとも読み取れるようになっています。

赤……血の赤(殉教の血の流れた地である)
青……青春の青(若者のエネルギー)
黒……漆黒(若者たちの光を待つ、神秘)
黄……栄光の金(聖霊の光、キリストの勝利の栄光)

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