日本26聖人

長崎の殉教図 (マカオ司教館)1597年2月5日、長崎・西坂において十字架刑に処せられ、最初の殉教者となった26人の司祭、修道士、信徒は、1627年に教皇ウルバノ8世により福者に、1862年、教皇ピオ9世によって聖人に列せられました。この「日本26聖人」のうち、5人はスペイン人、1人はポルトガル人で、残りの20人が日本人です。

2月5日 日本26聖人殉教者の祝日

日本26聖人の1人、パウロ三木は1564年から1566年の間に生まれた。イエズス会に入会して福音を宣べ伝え、大きな成功を収めた。やがてキリスト者に対する迫害が激しくなると、他の25人と共に捕らえられ、残酷に扱われて嘲笑を受けた。そして、ついに長崎に連行され、1597年2月5日、はりつけにされて殉教した。日本26聖人は、20名の日本人、5名のスペイン人、1名のポルトガル人である。彼らは1862年6月8日、ピオ9世教皇によって列聖された。

『毎日の読書』『毎日のミサ』より)

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