教皇の遺体を納める棺とは?

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教皇の遺体は三重の棺に納められる。
遺体を直接入れるのは糸杉の木で作られた棺で、内部は赤い柔らかい繻子(しゅす)が張りつめてある。棺の外側は何の飾りもなく、蓋の頭のほうに黒檀の十字架がはめ込まれている。
二番目の棺は5ミリの厚さの鉛。蓋には3枚の鉛のプレートがはめ込まれ、頭のほうに十字架、足のほうに死のシンボル、中央に教皇の紋章がはめ込まれ、下のほうにラテン語で年齢、教皇在位期間、死亡年月日が刻まれている。
一番外側の第三の棺は、樫の木。蓋には鉛の棺と同じく、三つの標札がはめ込まれている。容易に石棺に納まるよう、棺に把手は付いていない。

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