ワールドユースデー(World Youth Day)

ワールドユースデー(World Youth Day)とは?

 ワールドユースデー(WYD)は、国連が1985年を「国際青年年」と定めたことを受け、前年1984年「あがないの特別聖年」の閉会ミサで、教皇ヨハネ・パウロ二世が、青年たちにローマへと集うように呼びかけたことにはじまります。その後、毎年「受難の主日(枝の主日)」が「世界青年の日」と定められ、2~3年ごとに世界各地でWYDの世界大会が開催されるようになりました。
その後、2020年11月22日(日)「王であるキリストの祭日」のミサの終わりに教皇フランシスコは、次のように述べられ、2021年より「世界青年の日」を「王であるキリストの祭日」に変更すると発表しました。

”世界青年の日が定められてから35年がたち、わたしはさまざまな意見を聞き、また青年司牧に責任を持つ信徒・家庭・いのちの部署の助言も求めた上で、来年(2021年)より、各教区で祝われる世界青年の日を「受難の主日」から「王であるキリストの祭日」に変更することを決定いたしました。
ワールドユースデーの創始者であり保護者である聖ヨハネ・パウロ二世教皇がいつも強調していたように、この記念日の中心が、人類のあがない主イエス・キリストの神秘であることに変わりはありません。
親愛なる若者の皆さん、「キリストは生きておられる」「キリストは治められる」「キリストは主である」とあなたの人生をもって叫んでください。皆さんが黙ったままでいると、石が叫び出すでしょう(ルカ19:40参照)。”


開催地

1985年 ローマ(イタリア)
1987年 ブエノスアイレス(アルゼンチン)
1989年 サンチャゴ・デ・コンポステッラ(スペイン)
1991年 チェンストホーヴァ(ポーランド)
1993年 デンバー(アメリカ)
1995年 マニラ(フィリピン)
1997年 パリ(フランス)
2000年 ローマ(イタリア)
2002年 トロント(カナダ)
2005年 ケルン(ドイツ)
2008年 シドニー(オーストラリア)
2011年 マドリード(スペイン)
2013年 リオデジャネイロ(ブラジル)
2016年 クラクフ(ポーランド)
2019年 パナマ(パナマ)
2023年 リスボン(ポルトガル)

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