カトリック那覇教区(沖縄県)

 

司教館および教区事務所
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司教

那覇司教 ウェイン・フランシス・バーント
マーク

那覇司教 ウェイン・フランシス・バーント

  1. 1954年 5月15日 米国マサチューセッツ州フィッチバーグに生まれる
  2. 1983年 5月21日 司祭叙階
  3. 2017年12月 9日 那覇教区司教に任命される
  4. 2018年 2月12日 司教叙階

司教紋章の説明

 紋章の背景には大きなフランシスカンの“タウの十字架”があります。それは那覇教区の歴代の司教がすべてフランシスカンであり、その司教職を通して主イエス・キリストご自身が沖縄に寄り添っていらっしゃることを意味しています。
 紋章に標語として記された「ちむがなさ」は、「愛おしい」という意味で、それは神が沖縄の人々をこよなく愛し、いとしく思って、「はらわた」がかきむしられるほどのものであるというあの深い愛に通じる心を一言で表現する沖縄語です。
 紋章の中央部の大きな輪は沖縄の頭文字の“O”で、赤の色は沖縄の人々とその傷や流血の象徴です。その中の三つの円は、沖縄の空、地、海をあらわします。それらは神がそこに住む人々に託し、その人々が一致して、一つの宝物として、大切に抱いてきたことを表しています。今は、この三要素が引き離されているがいずれはキリストの癒しによって一体化し、再び沖縄の人々の手に返されます。
 三つの円を抱く“O”の上、紋章の中央には聖母マリアのしるしであるMと十字架があります。これは沖縄宣教を始めるにあたってレイ司教が選んだ象形であり、那覇教区が聖母マリアに捧げられたものであることを示しています。
 聖霊を示すハトからは、その賜物を象徴する光が降り注ぎ、沖縄全体を包み込んでいます。ハトの周りの青い空は神の愛に満ち満ちた平和な未来の約束を表現しています。その平和は、今日すでに県民運動や他のいろいろな形であらわれています。神の「ちむがなさ」が沖縄の人々に示されているからです。このことを紋章の底辺部からのグラデーションで表しています。まさにこのように表現された沖縄の霊的現実の中で、私たちはまさにデイゴの花のように咲き誇り、永遠のいのちへ希望のしるしとなるよう招かれているのです。

歴代教区長

  • アポリナリス・バウムガートナー(カプチン・フランシスコ修道会) 1947-1949年
  • フェリックス・レイ(同会) 1949-1972年
  • ペトロ・バプティスタ石神忠真郎(同会) 1973-1997年
  • ベラルド押川壽夫(コンベンツアル聖フランシスコ修道会) 1997-2017年

教区小史

 1927年3月18日、沖縄県は鹿児島県とともに長崎教区から分離して鹿児島使徒座知牧区となった。第2次世界大戦の結果、沖縄県はアメリカ軍の占領するところとなり、サンフランシスコ講和条約によって、沖縄県および鹿児島県南西諸島奄美群島はアメリカ合衆国の軍政下に入った。
 1947年1月13日、琉球列島(トカラ列島、奄美群島、沖縄、宮古、八重山群島)は鹿児島使徒座知牧区より離れ、教皇庁直轄の琉球列島使徒座管理区として一時的にグアム使徒座代理区に委託された。その間、琉球の使徒座管理区長となったグアム使徒座代理区のカプチン会員アポリナリス・バウムガートナー司教は米国ワシントンの国防省と折衝して、琉球列島へカプチン・フランシスコ修道会(米国ミシガン州デトロイトの聖ヨゼフ管区)より宣教師を派遣する許可を得て、同年9月5日、2人のカプチン会宣教師フェリックス・レイ神父とオーバン・バルトルドス神父が沖縄に上陸した。
 1949年1月21日、琉球列島はグアム使徒座代理区から離れ、カプチン会のF.レイ師が琉球列島使徒座管理区長に任命された。
 1952年1月25日、カプチン会聖ヨゼフ管区がニューヨーク管区とシカゴ管区に分かれ、琉球列島はニューヨーク管区に委託された。同年2月28日、ローマ布教聖省は奄美群島を除く南西諸島の北部8島(宝島、小宝島、悪石島、諏訪瀬島、平島、臥蛇島、中之島、口之島)を琉球列島使徒座管理区から鹿児島使徒座知牧区へ移管した。
 1953年12月25日、琉球列島使徒座管理区の南西諸島奄美群島が日本復帰して信託統治から鹿児島県へ行政移管した。
 1955年5月3日、鹿児島教区設立とともに、同年5月8日、琉球列島北部5島の奄美群島(奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島)の教会管轄権が鹿児島教区に正式に編入された。
 1968年6月9日、F.レイ教区長(琉球使徒座管理区長)は司教に叙階されたが、1972年1月23日急逝した。
 1972年12月18日、琉球使徒座管理区は那覇司教区に昇格して1973年2月11日、初代司教にカプチン・フランシスコ修道会の石神忠真郎師が叙階されて那覇教区司教に就任した。
 1997年1月24日、石神司教の引退に伴い、コンベンツアル聖フランシスコ修道会の押川壽夫師が那覇司教に任命され、同年5月25日、司教に叙階された。
 2017年12月9日、押川司教の引退願いが受理され、カプチン・フランシスコ修道会のウェイン・バーント神父が那覇司教に任命されたことが発表された。叙階式は2018年2月12日に安里教会で行われた。

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