カトリック大分教区(大分県、宮崎県)

司教館および教区事務所
870-0035 大分県大分市中央町3-7-30
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司教座聖堂
大分教会
870-0035 大分県大分市中央町3-7-30
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オフィシャルサイト
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司教

大分司教 スルピス 森山 信三
マーク

大分司教 スルピス 森山 信三

  1. 1959年 1月17日 福岡県生まれ
  2. 1988年 3月21日 司祭叙階
  3. 2022年 4月 5日 大分教区司教に任命される
  4. 2022年 7月 3日 司教叙階

司教紋章の説明

「わたしは傷ついたものを包み、弱ったものを強くする」エゼキエル書34章16節からの引用です。背景の布は、すべてを包む神さまの大きな愛の象徴です。白い帯状のものは、傷ついた人を癒すための包帯でもあり、巻く人の思いやりや優しさを表します。三重巻きなのは、父と子と聖霊、三位一体の神の深い愛の交わりに生かされていることを意味します。
中心の手は握手でもありますが、助けを求める人と助ける人の手です。上からではなく、同じ目線、降りてきてくださる神さまを表しています。緑は、希望あるいは命のシンボルです。赤い部分は、心臓の形で「イエスの御心」を表し、赤は暖かい光、聖霊の色です。そして、十字架はすべての中心です。

歴代教区長

  • ヴィンチェンツォ・チマッティ(サレジオ修道会) 1935-1940年
  • フランシスコ出口一太郎 (鹿児島使徒座知牧区と兼任)1940-1945年
  • ドミニコ深堀仙右衛門 (福岡教区と兼任)1946-1961年
  • ペトロ平田三郎 1962-1969年
  • ペトロ平山高明 1970-2000年
  • ドミニコ宮原良治 2000-2008年
  • パウロ浜口末男 2011-2020年

教区小史

 1928年からサレジオ修道会に委託されていた大分、宮崎の両県は、1935年1月28日、福岡教区から独立、宮崎使徒座知牧区となった。初代知牧区長にはサレジオ修道会のV.チマッティ師が任命されたが、1940年、同師の辞任により、鹿児島使徒座任命管理者の出口一太郎師が使徒座任命管理者となり、1946年からは福岡教区の深堀仙右衛門司教がその任を引き継いだ。
 1961年12月22日、宮崎使徒座知牧区は司教区に昇格して大分教区となり、初代教区司教には平田三郎師が任命され、翌年3月26日、司教に叙階された。1969年11月15日、平田司教は福岡教区に転任、後任には平山高明師が任命され、翌年1月25日、司教に叙階された。
 平山司教は2000年6月12日、教区司教を引退。同年5月10日、長崎大司教区の宮原良治師が大分教区司教に任命され、10月1日、司教に叙階された。
 2008年3月19日、宮原司教は福岡教区司教に任命され、5月に福岡教区に転任。それに伴い、大分教区は司教座空位となり、 田口孝志師が教区管理者を務めた。
 2011年3月25日、浜口末男師が大分教区司教に任命、6月26日に叙階された。2020年12月28日に浜口司教が急逝したことにより、田口孝志師が使徒座管理者に任命された。
 2022年4月5日、福岡教区司祭の森山信三師が大分教区司教に任命され、同年7月3日に叙階された。

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