司教館および教区事務所 |
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司教座聖堂 |
山手教会 231-8652 神奈川県横浜市中区山手町44 TEL.045-641-0735 |
オフィシャルサイト |
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司教
横浜司教 ラファエル 梅村 昌弘
- 1952年 6月14日 神奈川県横浜市に生まれる
- 1985年 3月21日 司祭叙階
- 1999年 3月16日 横浜教区司教に任命される
- 1999年 5月15日 司教叙階
司教紋章の説明
標語「COMMUNIO COMMUNIONUM」(交わりのなかの交わり)。ヘブライ語でアッバ(父)の文字が入るミトラ(司教帽)で表された御父のいつくしみに見守られ、キリストの十字架をマストとする船で表された教会は、鳩で表された聖霊の息吹を受け、世の海原を旅する神の民として三位の神との一致を目指して巡礼の旅を続ける。縦木よりも長めに描かれた横木のマストは、十字架で大きく手を広げ、すべての人を御父へと導かれたキリストの姿を表す。教会は麦とぶどうで表された聖体に養われ、交わりと一致のしるしと道具としてキリストの救いの使命を果たす。紋章右下は横浜教区4県と富士山。下部の麦とぶどうはパンとぶどう酒(ご聖体)。
歴代教区長
- ジャン・アレキシス・シャンボン(パリ外国宣教会) 1938-1940年
- ヨアキム井手口三代市 1941-1943年
- ラウレンチオ戸田帯刀 1944-1945年
- ペトロ土井辰雄 (東京教区と兼任)1945-1947年
- トマ脇田浅五郎 1947-1951年
- ルカ荒井勝三郎 1952-1979年
- ステファノ濱尾文郎 1980-1998年
教区小史
1937年11月9日、東京教区から神奈川、茨城、栃木、群馬、埼玉、山梨、長野、静岡の8県が分離、横浜教区として新設され、初代教区司教には東京教区大司教だったJ.A.シャンボン大司教が任命された。1939年1月4日、埼玉、茨城、栃木、群馬の4県が浦和使徒座知牧区として独立した。シャンボン大司教の辞任により、1941年から井手口三代市師が使徒座任命管理者となり、1944年からは戸田帯刀師がその任を引き継いだ。戸田師の死去により、1945年から土井辰雄東京教区大司教が管理者を兼任したが、1947年、脇田浅五郎師が叙階されて教区司教に就任した。1951年、脇田司教の辞任により、荒井勝三郎師が後任に任命され、翌年2月24日、司教に叙階された。荒井司教の辞任により、1979年10月30日、東京教区の濱尾文郎補佐司教が横浜教区司教に任命され、翌年1月15日に着座した。
1998年6月15日、濱尾司教が教皇庁移住・移動者司牧評議会議長に任命され教区長の任を解かれたことにより、1999年3月16日、梅村昌弘師が後任に任命され、同年5月15日に司教に叙階されて今日に至っている。