ヘスス・アルフォンソ・ガレロン神父についての要請

大阪入国管理局長殿  日本カトリック司教協議会の中で社会問題を扱う社会司教委員会は、同封別紙の通り、本年10月5日付で法務大臣宛要請書を提出いたしましたが、自らの良心にしたがって行動をとった宣教師については、個人の良心と […]

大阪入国管理局長殿

 日本カトリック司教協議会の中で社会問題を扱う社会司教委員会は、同封別紙の通り、本年10月5日付で法務大臣宛要請書を提出いたしましたが、自らの良心にしたがって行動をとった宣教師については、個人の良心と人権が尊重されるべきであることを貴局 宛再び申し上げます。

 11月16日に貴局に赴いたヘスス・アルフォンソ・ガレロン神父に対する強制的な 退去手続きの進め方については、先の要請文で私どもが指摘いたしましたように、まさに「日本政府の人権意識」が問われていることであると考えます。

 以上のことを申し上げ、ここに改めて要請文を提出させていただきます。                                     以 上

社会司教委員会
委員長 白柳誠一

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