コンクラーベの結果について

19日夜(日本時間20日未明)に、新教皇ベネディクト十六世を選出したコンクラーベの結果について、教皇庁広報部から発表がありました。

新教皇選出のためのコンクラーベは4月18日(月)午後5時25分(日本時間19日午前0時25分)、115名の枢機卿の誓約の後、教皇儀典室室長のピエロ・マリーニ大司教による「全員退去(エクストラ・オムネス)」の命令とともに、システィーナ礼拝堂で開始されました。同日午後8時4分(日本時間20日午前3時4分)に、選出が行われなかったことが、システィーナ礼拝堂の煙突から出た黒い煙によって示されました。第2日の19日午前11時52分(日本時間同日午後6時52分)に、やはり黒い煙の合図が出されました。同日午後5時50分(日本時間20日午前0時50分)に白い煙によって新教皇選出が知らされました。
新教皇選出後、サンピエトロ大聖堂バルコニーに現れたホルヘ・アルトゥーロ・メディナ・エステベス枢機卿が新教皇選出を伝えました。

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