『聖職者による子どもへの性虐待に対応するためのマニュアル』

「性虐待は子どもの生きる権利を侵害し、子どもを深く傷つける深刻な問題です。まして教会の中で、司祭・修道者がその立場を利用して弱い立場におかれている子どもの人権を侵害するような性虐待は本来絶対あってはならないことです。しかし、その後も聖職者による子どもへの性虐待事件が世界各地で次々と明るみになり、責任ある立場の者が適切な対応をとらなかった責任が大きく問われています。」(マニュアル2ページ)

 教皇庁は、性虐待の事実に対して、カトリック教会が被害を受けた方への誠実な謝罪と対応をしていなかったことを深く反省して、今後そのようなことを起こさないように聖職者への強い指導と、今までに起こした聖職者による性虐待に対して誠実に対応するマニュアルを作成し行動することを、各国の司教協議会に強く指示しました。
 日本カトリック司教協議会は2013年2月の司教総会において、『聖職者による子どもへの性虐待に対応するためのマニュアル』を承認し、2013年3月31日付けで発行いたしました。
 この度、発行されましたマニュアルに基づいて、もし被害を受けた方が声を上げられた時には、関係者がその方に誠実に対応するための手引きとしてご利用下さいますようお願いいたします。

  • 無料で配布致します。(送料のカンパをお願い致します)
  • ファックスまたはE-mailにてご注文ください。
  • FAX用の申し込み書をダウンロードできます。
  • E-mailの場合は、必要部数、住所、氏名、所属(教会または修道会)をご明記下さい。

宗教法人 カトリック中央協議会 子どもと女性の権利擁護のためのデスク

FAX:03-5632-7920
E-mail: お問い合わせフォームからお寄せください

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