カトリック田辺教会で「高山右近列福祈願ミサと講演会」

京都教区山城ブロック(田辺、宇治、精華、青谷、八幡)では10月19日(土)にカトリック田辺教会でイエズス会平林冬樹神父様(日本カトリック司教協議会 列聖列福特別委員会秘書)をお迎えして「高山右近列福祈願ミサと講演会」を開催しました。

カトリック田辺教会で「高山右近列福祈願ミサと講演会」参加者からの報告
高山右近列福祈願ミサでは、ミサ中の説教で“人間の義”について分かりやすい説明があり、高山右近が義に生きた人であったと話されました。また、聖体拝領の前に神父様がこれからがミサの中で最も大切な個所であり、聖変化した聖体をいただくことの意義について特にコメントされ、感銘を受けた参加者が多くおられました。
ミサ後の講演会では、神父様はジョークを交えた笑いの渦に巻き込んだりしながら、以下の内容を話されました。

  • 殉教者とはどんな人か
  • 右近の霊性は日本の教会に継承されている。148年前の信徒再発見から現代へ
  • 高山右近の列聖列福祈願運動の経緯
  • 2015年を前にしてこれからどうする
  • 教皇フランシスコ来日招請

参加者の感想

  • 平林神父様とお会いできて、右近の生い立ち、信仰心を少しでも知ることが出来た。
  • 列聖運動のポイントを知ることが出来、2015年の列福に向けて参加する動機が出来た。
  • 平林神父様がジョークを交えて、高山右近の霊性が現代日本のカトリック教会刷新へ結びつくことについてお話くださり、学ぶ機会を与えていただき感謝している。
  • 右近がマニラで客死してから400年目にあたる2015年に列福、さらに列聖へとつながっていくことに大きな関心を持つ動機づけに十分な内容だった。
  • 平林神父様の説教と講演がよかった。

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