教皇、8月に韓国訪問

教皇庁広報局は10日、教皇フランシスコが8月14日から18日まで、韓国を訪問すると発表しました。 8月13~17日にテジョン(大田)で開かれる第6回アジアン・ユース・デー(AYD)に参加し、また18~19世紀の韓国の殉教 […]

教皇庁広報局は10日、教皇フランシスコが8月14日から18日まで、韓国を訪問すると発表しました。

8月13~17日にテジョン(大田)で開かれる第6回アジアン・ユース・デー(AYD)に参加し、また18~19世紀の韓国の殉教者、124人の列福式も行う予定です。
さらに、ソウルを訪問し、パク・クネ(朴槿恵)大統領と会談することにもなっています。教皇の訪韓は、1989年のヨハネ・パウロ2世以来、25年ぶりのことです。
韓国・聯合ニュースによると、ヨム・スジョン(廉洙政)枢機卿(ソウル教区)は、「心より歓迎する。南北の和解と平和につながることを望む」と語っています。
2011年現在、韓国の信者数は約522万人です。

日本の司教協議会も、教皇来日を招請しています。
2011年の大震災被害を受けた東北各地の状況や、2015年が長崎でのキリシタン信徒発見から150周年を迎えることなど、教皇訪日を望む理由として、教皇庁に伝えられています。

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