大分教区大分教会では、京都教区の大塚司教による高山右近についての講演会が5月4日(日)行われた。プロジェクターを使いスクリーンに写真を写しながら、冗談を交え軽快な語り口で話をされた。
この講演で右近の人として、また信仰者としての魅力を感じることができた。内容は歴史の話ではなく、彼がキリスト者として、自らの信仰をどのように生きたのか、その生き方が現代の人々に大きなメッセージを与えるのだというものだった。
「ユスト高山右近の霊性を生きる」をテーマに、『現代にひびく右近の霊性』(日本カトリック司教協議会列聖列福特別委員会編)の8つのメッセージからその霊性を紹介した。
(文責:カトリック大分教会主任司祭 木口善孝)