
1963年12月4日、第2バチカン公会議最初の公文書として『典礼憲章』が可決されました。昨年はその50周年に当たっていました。『典礼憲章』の発布によって、カトリック教会の典礼は大きく変わり、その影響は他の諸教派にも及ん […]
1963年12月4日、第2バチカン公会議最初の公文書として『典礼憲章』が可決されました。昨年はその50周年に当たっていました。『典礼憲章』の発布によって、カトリック教会の典礼は大きく変わり、その影響は他の諸教派にも及んでいます。今回の記念講演会では、はじめにこの50年間の典礼の歩みを振り返るとともに、今後取り組むべき課題について取り上げます。次に、第2バチカン公会議の典礼刷新を準備することになった典礼運動の歩みを振り返り、最後に、「信仰年」を機にカトリック教会が掲げた新しい福音宣教を推進するうえで、典礼がどのように貢献することができるかを展望します。
この記念講演会を通じて、第2バチカン公会議による典礼刷新の実りを心に刻み、典礼が「教会の活動が目指す頂点であり、同時に教会のあらゆる力が流れ出る源泉であること」(『典礼憲章』第10項参照)を思い起こしていただければ幸いです。
梅村昌弘
・・・パンフレットはこちらからダウンロードできます。PDF1.2MB
日時: | 2014年9月23日(火・祝)10時~15時30分 |
会場: | 長崎カトリックセンター・ホール、に変更になりました (2014.9.16) |
参加費: | 1000円 |
講演: |
*『典礼憲章』発布50年の節目を迎えて |
主催: | 日本カトリック典礼委員会 |
協力: |
カトリック長崎教区典礼委員会 |
お問い合わせ: |
日本カトリック典礼委員会(TEL:03-5632-4445) |