右近帰天400年記念ミサ、開かれる

2月3日、列聖運動がすすめられている、ユスト高山右近の帰天400周年を記念するミサが、神戸文化ホールで行われ、約2000人収容の会場は、参列者でいっぱいになりました。 引退した司教も含め19人の日本の司教と多くの司祭が司 […]

ukon400kobe2月3日、列聖運動がすすめられている、ユスト高山右近の帰天400周年を記念するミサが、神戸文化ホールで行われ、約2000人収容の会場は、参列者でいっぱいになりました。
引退した司教も含め19人の日本の司教と多くの司祭が司式し、また右近が400年前のこの日に没した地である、フィリピン・マニラの大司教、ルイス・アントニオ・タグレ枢機卿や、駐日教皇庁大使館大使のジョセフ・チェノットゥ大司教も列席し、盛大な式となりました。

ミサ説教は、高松教区前司教の溝部脩名誉司教が務めました。その中で溝部司教は、日本のキリシタン時代には聖書を使った霊的指導が盛んに行われ、その指導者のうちで第一人者と評されていた高山右近にならい、わたしたちもみことばの深い黙想による、日々の生活の刷新、日本の教会の刷新に努めるように、と呼び掛けました。

PAGE TOP