聖書週間 2017年11月19~26日

聖書週間について 聖書週間は、1976年5月の定例司教総会で、全国的に聖書に親しみ、聖書をより正しく理解するための運動として「聖書週間」設定案が当時の宣教司牧委員会から提出され、同年11月の臨時司教総会において1977年 […]

聖書週間について

聖書週間は、1976年5月の定例司教総会で、全国的に聖書に親しみ、聖書をより正しく理解するための運動として「聖書週間」設定案が当時の宣教司牧委員会から提出され、同年11月の臨時司教総会において1977年11月の第3日曜日からの1週間を「聖書週間」とすることが決定されました。さらに、聖書委員会の発足と同時に委員による活発な啓蒙活動によって、日本のカトリック教会の中でも聖書への関心が高まってきました。その後、カトリック司教協議会による諸委員会の機構改革にともない、聖書委員会は1998年2月に解消されましたが、聖書週間は常任司教委員会によって引き継がれ、リーフレット「聖書に親しむ」とポスターの制作も継続されることとなり、今日に至っています。

今年の聖書週間

今年の聖書週間は、11月19日~26日です。
今年の聖書週間のテーマは、フランシスコ教皇の回勅「ラウダート・シ」を受けて「創造主への賛美(詩編104)」といたしました。世界全体で取り組まなければならない課題であるにもかかわらず、足並みが揃わない現状を鑑みると、詩編104に詠まれるテーマはわたしたちへの切実な呼びかけです。わたしたちが詩編104を通して、創造主への祈りと賛美を味わうことができますように。

『聖書に親しむ』について

リーフレット『聖書に親しむ』は、全国の小教区をはじめ、カトリック系学校および諸施設に送付しました。
このホームページ上でダウンロードも可能です。

良書のすすめで紹介した本について

詳しく知りたい場合、購入希望の場合は下記書籍名をクリックしてください。

  1. 『聖書とわたし』ロイス・ロック 文 アリーダ・マッサーリ 絵
    つばきうたこ 訳  関谷義樹 日本語版監修
    2017年 ドン・ボスコ社 1400円+税
  2. DVD『知っておきたい聖書の常識シリーズ』
    解説:ガエタノ・コンプリ(サレジオ会)
    旧約聖書編(1714円+税)2007年 
    新約聖書編(1714円+税)2007年 
    新約聖書編II(2枚組 3000円+税)2016年 ドン・ボスコ社
  3. 『大地と祈り』 写真・編 関谷義樹(サレジオ会)  
    2012年 ドン・ボスコ社 1300円+税

PAGE TOP