教皇、「オリンピックは平和への希望」

教皇フランシスコは、国際オリンピック委員会と平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックに参加するすべての選手たちに特別なあいさつを送りました。バチカン放送(日本語)が伝えています。 教皇は2月7日の一般謁見の最後に、平昌冬季五 […]

教皇フランシスコは、国際オリンピック委員会と平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックに参加するすべての選手たちに特別なあいさつを送りました。バチカン放送(日本語)が伝えています。

教皇は2月7日の一般謁見の最後に、平昌冬季五輪(2月9日から開催)について言及。今年はオリンピック停戦の伝統が特別な意義を帯び、開会式では韓国・北朝鮮選手団が一つになって入場し、合同チームでも競技します、と語りました。

教皇は、この事実はスポーツが具体化する価値を反映し、対話と相互尊重を通して世界の紛争が平和のうちに解消されるという希望を与えるものだと話しました。

教皇フランシスコは、朝鮮半島で高まっている核の脅威に対する懸念を繰り返し語り、完全な核軍縮を求めました。

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