世界難民移住移動者の日、9月最終日曜日に

教皇庁からの通達を受け、「世界難民移住移動者の日」は2019年より、現行の9月第4日曜日から9月最終日曜日に変更されます。 教皇庁広報局グレッグ・バーク局長による声明、2018年11月20日 いくつかの司教協議会からの要 […]

教皇庁からの通達を受け、「世界難民移住移動者の日」は2019年より、現行の9月第4日曜日から9月最終日曜日に変更されます。

教皇庁広報局グレッグ・バーク局長による声明、2018年11月20日
いくつかの司教協議会からの要望を受けて、教皇は「世界難民移住移動者の日」を9月の最終日曜日に移しました。これにより、次回の第105回「世界難民移住移動者の日」は2019年9月29日に記念されることになります。
これまでどおり、教皇メッセージは「世界難民移住移動者の日」の数カ月前までに発表されます。

 かつて1999年12月6日付で教皇庁移住・移動者司牧評議会から
「『移住・難民世界の日』(当時の名称・日本では「国際協力の日」)を『主の公現』後の第3日曜日とする。ただし、その日が不都合な場合は、個々の司教協議会が他の日に決めることができる。その実施は2001年からとする」
との通達(1999年12月6日付)が届いたことを受け、2000年6月の定例司教総会で検討がなされました。その結果、1月の最終日曜日は「児童福祉の日」(当時の名称)であり、献金日が月に2度あるのは望ましくなく、日本では、9月の第4日曜日には外国籍の方々との交流が催され定着しているので現行どおりが望ましいなどの理由から、9月の第4日曜日を変えることなく現在に至っていました。

 今回は全世界的に9月の最終日曜日とする教皇庁からの提案でしたので、2018年12月13日の臨時司教総会において、第4日曜日という日本の規定を、2019年から最終日曜日に変更することを決定しました。

出版物の対応について

 なお、『教会暦と聖書朗読2019年度』および『カトリック教会情報ハンドブック2019』は、上記決定がなされる前に発行されたものですので、旧規定のまま記されてあり、部数が多いため、挟み込みなどの対応もできかねることをご承知ください。

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