聖ヨセフの連願

 聖ヨセフの連願は、1909年に教皇聖ピオ十世によって全教会での使用が承認されました。日本語訳は『公教会祈祷文』に文語で掲載されていましたが、昨年12月8日から始まった「ヨセフ年」にあたり、2021年2月の日本カトリック […]

 聖ヨセフの連願は、1909年に教皇聖ピオ十世によって全教会での使用が承認されました。日本語訳は『公教会祈祷文』に文語で掲載されていましたが、昨年12月8日から始まった「ヨセフ年」にあたり、2021年2月の日本カトリック司教協議会定例総会で口語による連願が認可され、本ウェブサイトに掲載されました。
 このたび、教皇庁典礼秘跡省から5月1日付で、聖ヨセフの連願に新しい七つの呼びかけを追加することが発表されました。これを受けて、5月13日の日本カトリック司教協議会常任司教委員会で新しい呼びかけの訳が認可されたので、それらを追加した聖ヨセフの連願をあらためて掲載します。
 追加される七つの呼びかけは、「あがない主の守護者」、「キリストに仕えたかた」、「救いの奉仕者」、「困難なときの支え」、「国を追われた人の保護者」、「苦しむ人の保護者」、「貧しい人の保護者」です。これらは、教会の守護者である聖ヨセフのさまざまな姿について考察した、教皇聖パウロ六世、教皇聖ヨハネ・パウロ二世、そして教皇フランシスコの発言の中から選ばれたもので、教皇フランシスコによって追加が承認されました。


聖ヨセフの連願

2021年2月16日 日本カトリック司教協議会定例司教総会認可
同年5月13日 日本カトリック司教協議会常任司教委員会追加認可

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