教皇、5月にロザリオの祈り呼びかける 「聖母月」にパンデミックの終息を願う

教皇フランシスコは5月の「聖母月」を通して、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの終息を願って、ロザリオの祈りを唱えるよう全世界に呼びかけます。 教皇庁新福音化推進評議会が4月21日、プレスリリースで明らかにしました。 […]

教皇フランシスコは5月の「聖母月」を通して、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの終息を願って、ロザリオの祈りを唱えるよう全世界に呼びかけます。

教皇庁新福音化推進評議会が4月21日、プレスリリースで明らかにしました。同評議会によると、教皇は5月1日に祈りの月間の開始を告げ、31日に閉幕を宣言するとのことです。

5月には毎日、ローマ時間の午後6時(日本時間・翌日午前1時)から、世界30カ所の聖母聖堂などでのロザリオの祈りが、バチカンの公式メディアを通してライブ配信されます。

教皇庁新福音化推進評議会は4月27日、5月1日から31日までに祈りの模様が中継される聖母聖堂や巡礼所などと毎日の祈りの意向をリストにして英語でも公表しました(https://bit.ly/3gMANYS)。

世界各地の聖母聖堂などには、ナザレ(5月4日)やローレト(9日)、ファティマ(13日)、ルルド(18日)、被爆マリア像–長崎の浦上教会(21日)、グアダルペ(26日)など主要な巡礼所があり、教皇フランシスコは5月31日にバチカン庭園内のルルドの洞窟前で祈りの月間を閉じる予定です。

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