2024年「祈りの年」 2025年聖年の準備として

教皇フランシスコ、2024年を「祈りの年」とするよう呼びかけ。  教皇フランシスコは、2023年を第二バチカン公会議の成果である文書をじっくりと味わう年とした後、2024年を祈りの年とするよう求めました。その祈りの年の始 […]



教皇フランシスコ、2024年を「祈りの年」とするよう呼びかけ。

 教皇フランシスコは、2023年を第二バチカン公会議の成果である文書をじっくりと味わう年とした後、2024年を祈りの年とするよう求めました。その祈りの年の始まりを、今年で5回目を迎える「神のことばの主日」である2024年1月21日に発表しました。(下記枠内参照)

 親愛なる兄弟姉妹の皆さん、これから数カ月後、聖なる扉が開かれ、聖年が始まります。この恵みあふれる聖年に備えられるように、また神の希望の力を経験できるように、さらに祈りを深めてください。

 今日、1月21日に、わたしたちは祈りの年を始めます。つまり、個人的な生活の中で、教会生活の中で、世界の中で、祈りの素晴らしい価値と祈りの絶対的な必要性を再発見するための一年とするのです。

 聖年の開催の責任を福音宣教省に委ねるため、以前、2022年2月11日に、福音宣教省世界宣教部門副長官サルバトーレ(リノ)・フィジケラ大司教に宛てた書簡で、教皇はこう綴りました。

「この準備の時期に、聖年の行事に先立つ2024年を、偉大な祈りの「響き合い」に捧げることができると思うとうれしいかぎりです。何よりもまず、主の前に立ち、主の声を聴き、主を崇めるという願いを回復しましょう」。

そのため、聖年への準備に向けて、今年は個人的な祈り、そして共同体としての祈りを中心に据えるよう、各教区は招かれています。

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