4月22日(火)夜、教皇庁広報部のマッテオ・ブルーニ報道官は、記者会見において次の発表を行いました。 今朝、午前9時30分(日本時間午後4時30分)から10時30分(同5時30分)頃まで、シノドスホールで、第1回枢機卿総 […]
4月22日(火)夜、教皇庁広報部のマッテオ・ブルーニ報道官は、記者会見において次の発表を行いました。
今朝、午前9時30分(日本時間午後4時30分)から10時30分(同5時30分)頃まで、シノドスホールで、第1回枢機卿総会が開催されました。総会には約60名の枢機卿が出席しました。
総会は、聖霊への祈り(Adsumus)に続いて、教皇フランシスコの霊魂の安息を祈る祈りをもって始まりました。
使徒憲章『使徒座空位と教皇選挙』(Universi Dominici Gregis)第12条および第13条が読み上げられました。
使徒憲章の規定に従い、枢機卿は宣誓を行いました。
ローマ教会のカメルレンゴのケヴィン・ジョセフ・ファレル枢機卿が教皇フランシスコの遺言を読み上げました。
すでに発表されたとおり、第1回総会の間に、ローマ教皇の遺体の移動と葬儀ミサの日程が決定されました。
聖年の機会にローマに来ている青年は、4月27日(日)午前の「9日間の祈り」第2日の感謝の祭儀に参加できます。
サンピエトロ広場でのミサは、ピエトロ・パロリン枢機卿が司式します。
抽選で決められた、カメルレンゴを補佐する3名の枢機卿から成る特別会議が設置されました。最初の3名の補佐枢機卿は、ピエトロ・パロリン枢機卿(司教枢機卿)、スタニスワフ・リュウコ枢機卿(司祭枢機卿)、そしてファビオ・バッジョ枢機卿(助祭枢機卿)です。この3名は効力のある規定に従い、3日間、この職にとどまります。
第2回枢機卿総会は明日(4月23日)の午後5時(日本時間24日午前0時)から開催されます。午前中、ローマにいる枢機卿は棺の移動の式に参加します。
今晩7時30分(日本時間23日午前2時30分)から、教皇フランシスコのためにサンピエトロ広場でロザリオが唱えられます。