2025年4月24日(木)午前、教皇庁広報部のマッテオ・ブルーニ報道官は、記者会見で次の発表を行いました。 本日午前9時(日本時間同日午後4時)から、シノドスホールで、第3回枢機卿総会が開催されました。 総会は祈りの時を […]
2025年4月24日(木)午前、教皇庁広報部のマッテオ・ブルーニ報道官は、記者会見で次の発表を行いました。
本日午前9時(日本時間同日午後4時)から、シノドスホールで、第3回枢機卿総会が開催されました。
総会は祈りの時をもって開始しました。総会の中で、使徒憲章『使徒座空位と教皇選挙』(Universi Dominici Gregis)の規定に従い、まだ宣誓をしていない枢機卿は、宣誓を行いました。
総会には113名の枢機卿が出席しました。会議の中で、34名が発言しました。10時40分から11時10分まで休憩がとられ、会議は正午に終了しました。
会議の中で、「9日間の祈り」第6日の祭儀に関する変更が通知されました。ミサはすでに通知されたケヴィン・ジョセフ・ファレル枢機卿ではなく、ビクトル・マヌエル・フェルナンデス枢機卿によって司式されます。
さらに、『使徒座空位と教皇選挙』(Universi Dominici Gregis)に従い、黙想を担当する2名の聖職者が決められました。来週の初めに行われる第1の黙想は、サン・パオロ・フオリ・レ・ムーラ修道院長のドナート・オグリアリ師(聖ベネディクト会)にゆだねられます。コンクラーベ開始時の第2の黙想は、ラニエロ・カンタラメッサ枢機卿(カプチン・フランシスコ修道会)が行います。
会議の中で、『使徒座空位と教皇選挙』(Universi Dominici Gregis)第1章が読み上げられました。
最後に、いくつかの発言の後に、教会と世界に関する共同の考察が始められました。次の総会は明日(4月25日)午前9時(日本時間同日午後4時)から開催される予定です。
さらに、今晩、ロザリオの祈りが、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂で、ルイス・アントニオ・タグレ枢機卿司式によって行われることが通知されました。明日(4月25日)の晩のロザリオの祈りは、ピエルバッティスタ・ピッツァバッラ枢機卿により司式されます。土曜(4月26日)の晩、同じく大聖堂の外で行われるロザリオの祈りは、ロランダス・マクリカス枢機卿が司式します。
担当者によると、昨日(4月23日)の午前11時(日本時間同日午後6時)から今日(4月24日)の午後1時(日本時間午後8時)までに、教皇への弔問を行うために、61,000人の人々がサンピエトロ大聖堂を訪れました。
―――
なお、24日(木)夜、教皇庁広報部は、24日の午前11時(日本時間同日午後6時)から午後7時(日本時間25日午後2時)まで、教皇フランシスコの弔問のためにサンピエトロ大聖堂を9万人の人が訪問したと発表しました。