
※暫定版ではない正式版を準備中
2002年3月に教皇庁から発行された『ローマ・ミサ典礼書』の規範版第3版の冒頭には、規範版の変更に合わせて増補・修正された新しい「ローマ・ミサ典礼書の総則」が掲載されています。現在、この規範版に基づいて、日本語の『ミサ典礼書』の改訂作業が行われておりますが、規範版の改訂の意図を学び、理解するために、「総則」の部分のみを暫定版として先に発行することとなりました。
本書は、従来の「総則」を全面的に改訳したものではなく、新「総則」で変更された内容を従来の「総則」の本文に反映させた暫定的な翻訳です。変更のあった箇所が太字で表記され、変更の内容がわかるようになっています。また、新旧二つの「総則」を比べることができるよう、従来の「総則」の該当する番号も記載されています。神学教育、信徒の奉仕者の養成、典礼の勉強会などでご活用いただける基礎文献です。
原タイトル | |
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著者 | 日本カトリック典礼委員会(編) |
発行日 | 2004/5/1 |
判型 | A4 |
ページ数 | 152 P |
価格 | 本体価格 800円(税込880円) |
ISBN | 978-4-87750-110-5 |
在庫状況 | 在庫切れ |
商品について
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目次
出版にあたって
本書を使用するにあたって
日本における適応
前文
第1章 感謝の祭儀の重要性と尊厳
第2章 ミサの構造、要素、各部
Ⅰ ミサの一般的構造
Ⅱ ミサの種々の要素
Ⅲ ミサの各部
A 開祭 B ことばの典礼 C 感謝の典礼 D 閉祭
第3章 ミサにおける務めと奉仕
Ⅰ 聖なる位階の務め
Ⅱ 神の民の役割
Ⅲ 特別な奉仕職
Ⅳ 役割の分担と祭儀の準備
第4章 ミサの種々の形式
Ⅰ 会衆の参加するミサ
A 助祭を伴わないミサ B 助祭を伴うミサ
C 祭壇奉仕者の任務 D 朗読奉仕者の任務
Ⅱ 共同司式ミサ
Ⅲ ただ一人の奉仕者が参加するミサ
Ⅳ すべての形式のミサのための一般的基準
第5章 感謝の祭儀をささげるための教会堂の配置と装飾
Ⅰ 一般原則
Ⅱ 聖なる集会のための内陣の配置
Ⅲ 教会堂内の配置
第6章 ミサをささげるために必要なもの
Ⅰ 感謝の祭儀のためのパンとぶどう酒
Ⅱ 備品一般
Ⅲ 祭器
Ⅳ 祭服
Ⅴ その他の教会用具
第7章 ミサおよび各部の選択
Ⅰ ミサの選択
Ⅱ ミサの各部の選択
第8章 種々の目的のためのミサと祈願、死者のためのミサ
Ⅰ 種々の目的のためのミサと祈願
Ⅱ 死者のためのミサ
第9章 司教と司教協議会が行うことのできる適応
索引