洗礼を受けずに亡くなった幼児の救いの希望

啓示には明示的な教えを見ることができず「神学体系の中で解決することがもっとも困難なものの一つ」とされる「洗礼を受けていない幼児の永遠の運命の問題」について、現代において可能な解釈の展望を示す文書。教えの歴史を辿り諸原則を確認していくことによって、洗礼の重要性、必要性は強調しつつも、彼らが永遠の幸福に入ることに対して、わたしたちが持つことのできる確かな希望を示しています。文化的相対主義と宗教的多元主義の影響により、洗礼を受けずに亡くなる幼児が増加する現代にとって、まさに時宜に適った文書です。

原タイトル THE HOPE OF SALVATION FOR INFANTS WHO DIE WITHOUT BEING BAPTISED
著者 教皇庁 国際神学委員会
発行日 2010/9/8
判型 B6
ページ数 136 P
価格 本体価格 1000円(税込1100円)
ISBN 978-4-87750-155-6
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