公式巡礼団、右近の聖遺物を教皇に献呈

今年2月7日、大阪でユスト高山右近の列福式が行われましたが、このほど日本から列福答礼の公式巡礼団約100人がローマを訪れ、教皇フランシスコに右近の聖遺物を献呈しました。 司教団の公式巡礼団=写真右中=は、列福を許可した教 […]


今年2月7日、大阪でユスト高山右近の列福式が行われましたが、このほど日本から列福答礼の公式巡礼団約100人がローマを訪れ、教皇フランシスコに右近の聖遺物を献呈しました。

司教団の公式巡礼団=写真右中=は、列福を許可した教皇と、列福式の司式をした教皇庁列聖省の長官アンジェロ・アマート枢機卿をはじめ、列福のために協力してくださった方々に感謝の意を表するために組まれました。

一行は10月10日午前、バチカン内の聖堂で列福感謝のミサをささげ、翌11日には教皇フランシスコの一般謁見に臨みました。

サンピエトロ広場で旗を振る巡礼者たちが見守る中、日本の6人の司教が教皇に右近の聖遺物(衣服の一部)を納めた顕示台を献呈し=写真右下=、感謝の言葉を述べました。

巡礼団は11日夕方、日本・バチカン国交樹立75周年を記念してローマ市内のジェズ教会でささげられたミサに参列しました。

※関連のお知らせ:「日本とバチカン国交樹立75周年」

PAGE TOP