ことし2月に列福された福者ユスト高山右近の聖遺物を、右近ゆかりの石川県・金沢教会［地図］に安置する記念のミサが9月17日、同教会で行われ、その後、顕示のための場所が整えられました（＝写真）。同教会の聖堂右側の脇祭壇に安置 […]
ことし2月に列福された福者ユスト高山右近の聖遺物を、右近ゆかりの石川県・金沢教会［地図］に安置する記念のミサが9月17日、同教会で行われ、その後、顕示のための場所が整えられました（＝写真）。同教会の聖堂右側の脇祭壇に安置箱が取り付けられ、常時公開されています。
中に納められた聖遺物は、スペイン人宣教師が右近に送ったとされるチョッキの一部で、400年前、26年にわたって加賀の地で信仰の種をまき、最後は殉教の道を選んだ右近の姿を今に伝えています。列福式の時期にあわせてローマの工房で作られた顕示台に納められています。
この場所を利用して、より多くの皆さまに、引き続き右近の列聖のためにお祈りくださるようお願いいたします。