菊地大司教、バチカンでパリウムを受ける

6月29日朝、バチカンのサンピエトロ広場において、ローマの守護聖人である、聖ペトロ 聖パウロ使徒の祭日を祝う教皇ミサがささげられました。その中で、最近任命された、教会管区大司教に手渡される「パリウム」が、教皇フランシスコ […]

6月29日朝、バチカンのサンピエトロ広場において、ローマの守護聖人である、聖ペトロ 聖パウロ使徒の祭日を祝う教皇ミサがささげられました。その中で、最近任命された、教会管区大司教に手渡される「パリウム」が、教皇フランシスコによって祝福されました。
(動画は教皇ミサ。ミサの終わり[1時間48分過ぎ]に、菊地大司教らにパリウムが、教皇から手渡されます)。

 ◎ パリウム(Pallium)とは?

菊地功このミサには、昨年12月に東京教区に着座した菊地功大司教ほか、パリウムを受ける大司教らが参列しました。また前日、聖ペトロ大聖堂で枢機卿に親任された前田万葉枢機卿をはじめとする新枢機卿、そのほか世界中からの多くの枢機卿、司教らも出席していました。

バチカン放送によりますと、説教で、ペトロの信仰告白の場面について語る教皇は、「ペトロのように、教会もまた、宣教のつまずきとなる悪のささやきに、常にさらされている」と述べ、「キリスト者でありながらも、主の傷と適度な距離を保とうとする誘惑」に注意を促し、「人間の苦しみに触れるイエスは、わたしたちにご自身とともに隣人の苦しみに触れるようにと招いておられる」と呼びかけました。


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